桜の季節に合わせたわけではないが、カイカヨソウの◎は不動と見たい。面白いのは相手探しで、私はケンブリッジナイスとイチリュウの決め手を有力視したが、デイジーギャルの逃げも怖い。他では久々のダート戦になるアステールネオとレース巧者のビーディフォースを警戒したい。
◎カイカヨソウの魅力は、好位に付けて、どこからでも仕掛けられる自在性である。南関東で東京2歳優駿牝馬→ユングフラウ賞と連覇した勢いに乗って、今回も快進撃は続くだろう。
〇ケンブリッジナイスは浦和コースが初めてで、追い込みタイプだけに人気は高くならないだろうが、馬の状態と決め手の鋭さは軽視できない。
▲イチリュウはここへきて調教の動きが目立っており、距離が1600mに延びれば好勝負に持ち込めるはずだ。
×デイジーギャルは何が何でもハナを切り、小回りの浦和コースを味方につければ、トップでゴールインも夢ではない。
注アステールネオは追い込み一手でダート向きとは言えないが、追い切りの動きが良くなっており、ペースが速くなれば鋭い決め手が生きる。
△ビーディフォースは自在の脚があり、展開次第では上位食い込みも可能。
◎7カイカヨソウ
○4ケンブリッジナイス
▲1イチリュウ
×10デイジーギャル
注2アステールネオ
△8ビーディフォース