いよいよ今週末に迫ったドバイワールドカップデー。決戦ムード高まるドバイ・メイダン競馬場から、ジェンティルドンナなどの日本馬を中心に最新レポートをお届けします。(取材・写真:沢田康文)
華やかムードで行われた朝食会
日本から遅れること5時間。中東のドバイも28日を迎え、ドバイワールドCデーはいよいよ2日後に迫ってきた。出走を予定している4頭の日本勢は、前日に追い切られたため、本馬場に姿を現さず。今朝は疲れを癒しながらの軽い運動に留められ、決戦に備えた。
現地の気候は、午前9時過ぎには強い日差しが注ぎ、気温30度をはるかに超えるといったドバイらしい厳しいものとなっている。
この日のメイダン競馬場では世界のトップジョッキーたちが集う『BREAKFAST WITH THE STARS』が催され、フランスのC.ルメール騎手や、ゴドルフィンのM.バルザローナ騎手、アイルランドのJ.オブライエン騎手、アメリカのM.スミス騎手といった各国のスターたちが会場に華を添えた。
華やかなムードの中、筆者はジェンティルドンナに騎乗する岩田康誠騎手に直撃取材を敢行。芝コースで行われた最終追い切りをスタンドから見守ったという岩田騎手は、
「動きは良かったです。ただ