今年は東京ダービートライアルとして行われ、1、2着馬に優先出走権が与えられる見逃せないレース。おまけに主役不在の大混戦で、私は地元馬セイントスターを本命視したが、アメイジア・キタサンオーゴンにも優勝のチャンスはある。他ではJRAから転じたトーセンハクオウ・スマートパンドラ両馬が怖い。
◎セイントスターは地元川崎で3勝している期待馬だが、逃げ・先行から自在性のあるレースを出来るようになった。今年は好調な坂井が手綱を取り続け、追切内容の良さからも本命馬に抜擢する。
〇アメイジアの前走は出遅れが敗因で、追える騎手・吉原ならこの馬の持ち味を引き出せると見た。調教の動きも良くなっている。
▲キタサンオーゴンは追い出しの難しい馬だが、引き続き石崎駿で2度目の川崎コースとなら、最も怖い穴馬といえる。
×トーセンハクオウは逃げ一手の馬ではなく、内田利騎手が大外枠を考えた抑えるレースをすれば、好勝負に持ち込めるだろう。
注スマートパンドラはJRAダートで勝った時の気配を取り戻している。
△ヴィクトリーケルブはコース実績があり、今回は内枠を引いて善戦可能。
◎07セイントスター
○06アメイジア
▲09キタサンオーゴン
×14トーセンハクオウ
注04スマートパンドラ
△02ヴィクトリーケルブ