スマートフォン版へ

クラウンC

  • 2013年04月16日(火) 18時00分
 今年は東京ダービートライアルとして行われ、1、2着馬に優先出走権が与えられる見逃せないレース。おまけに主役不在の大混戦で、私は地元馬セイントスターを本命視したが、アメイジア・キタサンオーゴンにも優勝のチャンスはある。他ではJRAから転じたトーセンハクオウ・スマートパンドラ両馬が怖い。

 ◎セイントスターは地元川崎で3勝している期待馬だが、逃げ・先行から自在性のあるレースを出来るようになった。今年は好調な坂井が手綱を取り続け、追切内容の良さからも本命馬に抜擢する。

 〇アメイジアの前走は出遅れが敗因で、追える騎手・吉原ならこの馬の持ち味を引き出せると見た。調教の動きも良くなっている。

 ▲キタサンオーゴンは追い出しの難しい馬だが、引き続き石崎駿で2度目の川崎コースとなら、最も怖い穴馬といえる。

 ×トーセンハクオウは逃げ一手の馬ではなく、内田利騎手が大外枠を考えた抑えるレースをすれば、好勝負に持ち込めるだろう。

 注スマートパンドラはJRAダートで勝った時の気配を取り戻している。

 △ヴィクトリーケルブはコース実績があり、今回は内枠を引いて善戦可能。

◎07セイントスター
○06アメイジア
▲09キタサンオーゴン
×14トーセンハクオウ
注04スマートパンドラ
△02ヴィクトリーケルブ

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

バックナンバー

新着コラム

アクセスランキング

注目数ランキング