韓国旅打ち日記、第三弾は、済州島に場所を移します。うら若き(?)女性が初めて行く韓国で、ソウルを抜かして釜山と済州島ってどうよ!?という声も聞こえてきそうですが・・・目的が競馬だったので良いのです!
いつ行くの!? 今でしょ!!って事で(*ー▽ー*)

とにかく目の前真っ白!!!
で、済州島へ降りた私の目の前に広がる青い海!!!
・・・・は、何処?? ”済州島らしさ”皆無。透視度は体感で30メートル程に立ち込める霧。もう、霧なんだか靄なんだかガスなんだか分かりませんが、とにかく目の前真っ白!!!

済州島の緑原牧場
行ってみたかった済州島の緑原牧場。レンタカーで乗った高速。全ての車がハザードを出しながらお互いの位置確認をしつつ、恐る恐る進む様な状態。看板なんて見えやしない。
通常であれば1時間程で着きそうな場所を、ゆっくり運転と標識が見えない為、迷子になり、2時間半程掛けて到着。最後は車の窓を開け、馬の匂いがするかどうか嗅覚も用いて辿り着きました(*ロ*)
済州島南部にあります緑原牧場。
ここに行きたかった訳は、アドマイヤドンが繋養されているからです(^-^)

こちらで生活をしているアドマイヤドン
およそ二年前からこちらで生活をしているアドマイヤドン。
私が競馬を始めた2004年にはフェブラリーステークスを勝ち、帝王賞&JBCを勝ち、かと思えば突然、有馬記念に出走し、7着になったりもした、あのドン!
2006年に種牡馬入りし、これまで4世代がデビューしています。頭数こそ多くはないのですが、じわじわと順位を上げています。食いしん坊なのか、寂しがり屋なのか、馬房の顔を出す部分が、色が変わるまで舐めたり齧ったりした後がありましたよ(^-^)

マイネルセレクトも緑原牧場にいました!
そして!ダート短距離で活躍したマイネルセレクトも緑原牧場にいました!アドマイヤドンと同じ年からパパになったこの馬。こちらは、人懐っこくて馬房に近づくとツンツンして来ましたよ(^O^)☆可愛かったなぁ(*^v^*)
そして・・・仔馬と母馬が同じ馬房に入っている厩舎も見学させて戴きました!!
初めてこの状態を見たのですが、もう母子の仲の良さ・・・というか、母馬の母性が溢れ出していて何とも幸せなムード!!!

お乳を飲んでいる仔馬
お乳を飲んでいたり、仔馬が好奇心旺盛に馬房から顔を出しに来れば、母も心配で顔を出し、様子を見に来る。
可愛いなぁ(*^u^*)
こんなに可愛い仔馬が、競走馬になる為に母と別れ、そしてすぐに仲間の中で走り出す。海を渡って活躍する仔も居る。

可愛く顔を出す母仔
実際にこうして会うと、アドマイヤドンとマイネルセレクトの産駒は、これまでより気になりますよね。“気になる馬”をこれからもどんどん増やしていきたいな。・・・そうなると、馬券では損をしそうですが(^-^;)まぁ、良いか(^-^)♪
さて今週は天皇賞・春!!注目はやはりゴールドシップです。菊花賞そして有馬記念を圧巻の内容で勝ったこの馬の3200メートルの旅をとても楽しみにしています。
ゴールドシップと同い年・フェノーメノも虎視眈々、8回目の登場となる御年11歳のトウカイトリックや、このレースと相性の良いジャガーメイル、不気味な存在、外国馬のレッドカドーなど。物語性を富に含んだメンバーが揃いましたね! 凄く楽しみです(^v^)♪