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川崎マイラーズ

  • 2013年05月21日(火) 18時00分
 川崎1600mはスタートから1コーナーまで500mあり、最後の直線も300mあることから紛れは少なく人気馬が活躍する。私は7連勝中の上り馬スマートジョーカーを本命に推すが、良化気配のクラーベセクレタと昨年の覇者カキツバタロイヤルも優勝のチャンスはある。他ではピエールタイガー・アーリーロブスト・エミーズパラダイスが展開次第で上位食い込みも。

 ◎スマートジョーカーは前走を勝って出走権を手にしたが、55キロならこのメンバーでもひけは取らない。川崎コースは2戦無敗だし、手の合う御神本で信頼できる軸馬と見た。

 〇クラーベセクレタの前走は久々に加え出遅れでレースにならなかったが、使われて臨戦態勢は整った。2勝2着2回と連対を外していない川崎なら、自在の脚を生かした好勝負が期待できる。

 ▲カキツバタロイヤルには森騎手が合うから、好枠を生かした積極的なレースをすれば、昨年に続く連覇も可能だろう。

 ×ピエールタイガーはハナを取り切れれば、得意な川崎コースで怖い存在。

 注アーリーロブストは追い切りの動きの良さで、転入初戦から注目したい。

 △エミーズパラダイスはマイペースのレースが出来れば外枠でも侮れない。

◎4スマートジョーカー
○8クラーベセクレタ
▲2カキツバタロイヤル
×7ピエールタイガー
注11アーリーロブスト
△14エミーズパラダイス

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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