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さきたま杯

  • 2013年05月28日(火) 18時00分
 昨年は2着に8馬身差をつけて圧勝したセイクリムズンの優位は揺るがない。興味は2・3着争いでティアップワイルド・テスタマッタ・ダイショウジェットのJRA勢を有力視したが、地方馬のナイキマドリード・マニエリスム両馬も展開次第では上位食い込みがある。

 ◎セイクリムズンのフェブラリーS・4着は善戦で、地方の1400mは5勝2着2回と得意な条件。乗り慣れた岩田に手が戻り、57キロなら不動の本命馬といえる。

 〇ティアップワイルドは早めの競馬で名古屋・かきつばた記念を制覇。攻め馬の動きはさらに良くなっており、ここは連勝を狙いたいところ。

 ▲テスタマッタは浦和コースを熟知した戸崎が2度目の騎乗で、この馬の持ち味を引き出してくれると信じたい。

 ×ダイショウジェットは熱心に調教をこなして、仕上げは申し分ない。あとは先行馬が競り合ってくれれば、好勝負に持ち込めるはず。

 注ナイキマドリードは5勝と浦和コースが合っており、自分のペースを守って先行できれば上位食い込みも可能。

 △マニエリスムは調子が上向きで、引き続き御神本の騎乗で侮れない。

◎10セイクリムズン
○11ティアップワイルド
▲01テスタマッタ
×12ダイショウジェット
注09ナイキマドリード
△03マニエリスム

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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