昨年は2着に8馬身差をつけて圧勝したセイクリムズンの優位は揺るがない。興味は2・3着争いでティアップワイルド・テスタマッタ・ダイショウジェットのJRA勢を有力視したが、地方馬のナイキマドリード・マニエリスム両馬も展開次第では上位食い込みがある。
◎セイクリムズンのフェブラリーS・4着は善戦で、地方の1400mは5勝2着2回と得意な条件。乗り慣れた岩田に手が戻り、57キロなら不動の本命馬といえる。
〇ティアップワイルドは早めの競馬で名古屋・かきつばた記念を制覇。攻め馬の動きはさらに良くなっており、ここは連勝を狙いたいところ。
▲テスタマッタは浦和コースを熟知した戸崎が2度目の騎乗で、この馬の持ち味を引き出してくれると信じたい。
×ダイショウジェットは熱心に調教をこなして、仕上げは申し分ない。あとは先行馬が競り合ってくれれば、好勝負に持ち込めるはず。
注ナイキマドリードは5勝と浦和コースが合っており、自分のペースを守って先行できれば上位食い込みも可能。
△マニエリスムは調子が上向きで、引き続き御神本の騎乗で侮れない。
◎10セイクリムズン
○11ティアップワイルド
▲01テスタマッタ
×12ダイショウジェット
注09ナイキマドリード
△03マニエリスム