羽田盃を圧勝したアウトジェネラルが絶好の1番枠を引いて断然の優位に立った。2着馬ソルテ・3着に追い込んだインサイドザパーク・4着馬ジェネラルグラントの3頭は、展開次第で着順が入れ替わると思われる。羽田盃上位組が人気を集める一方で、別路線組が高配当を生む可能性も高く、アメイジア・イヴアルブ両馬を警戒したい。
◎アウトジェネラルの羽田盃は4コーナー手前で内の4番手につけ、直線は追うごとに2着馬を離す横綱相撲。調教の動きはさらに良くなり、最内枠から自在の脚を使うレースぶりも信頼できる。
〇ソルテは前々でレースが出来るようになり、今開催の活躍が目覚ましい真島の騎乗も強い味方。大外枠を引いた真島が、どんなレースをしてアウトジェネラルに迫るかが楽しみである。
▲ジェネラルグラントの羽田盃4着は「攻め馬が強すぎたから」と陣営は反省。今回は馬をリラックスさせて雪辱を狙っている。
×インサイドザパークの鋭い決め手は、2000mでさらに期待が膨らむ。
注アメイジアは1600m→1700mと連勝しての挑戦だけに軽視は禁物だ。
△イヴアルブは距離が延びて鞍上が岩田となれば、ぜひおさえたい1頭。
◎01アウトジェネラル
○14ソルテ
▲07ジェネラルグラント
×12インサイドザパーク
注08アメイジア
△11イヴアルブ