◆前走の競馬なら東京1600mでも
サウンドリアーナは端午Sの時計が優秀で、京都ダ1400mの2~3歳限定戦を1分24秒を切る時計で勝ったのは、過去5年ではレッドクラウディア、ティアップワイルド、ナムラアピアのたった3頭しかおらず、レッドとティアップは後に重賞を勝っている。Nasrullah血脈がクドいケイムホームに対し、Nasrullahを持たないアウトサイダー血脈のボールドリックやボンモーをもってきた配合も良いとほめてきた。ナスキロ柔いストライドは東京向きだし、距離も1600mならば守備範囲だろう。Wild Riskの血を引くだけに燃えやすい気性だが、そこを巧くなだめてスパッと差しきるあたりがさすが好調武豊で、あの競馬ならば東京1600mでも好走間違いなし。梅雨時で馬場が軽くなりそうなのもプラスだ。
◆ハイレベルなヒヤシンスS