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京成盃グランドマイラーズ

  • 2013年06月18日(火) 18時00分
 データ的には逃げ・先行タイプの健闘が目立っている重賞だが、8連勝中のスマートジョーカーを不動の本命馬と見た。相手は混戦で、力をつけてきたナイキマドリードを筆頭に、地方転厩初戦を圧勝したプレファシオ、逃げたらしぶといピエールタイガーが有力。他では連勝中のセイントメモリーと船橋は得意なカキツバタロイヤルも軽視はできない。

 ◎スマートジョーカーは8連勝目に川崎マイラーズを圧勝して初重賞制覇。血統的にダートでの活躍を期待されており、御神本という名手を得て快進撃は続くだろう。

 〇ナイキマドリードは川島騎手とともに力をつけ、今回は好枠にも恵まれて、自分のペースで競馬が出来れば優勝も夢ではない。

 ▲プレファシオはJRAの中距離で好成績を残し、自在のレースが出来る点は強み。転厩初戦の勝ちぶりから、重賞でも通用するはずだ。

 ×ピエールタイガーは2度目の船橋コース挑戦になるが、今回は稽古内容も良く、マイペースで先行できれば好勝負が可能。

 注セイントメモリーは1200→1600と連勝して、追い切りの動きも良く怖い。

 △カキツバタロイヤルは2度使われて状態がアップし、56キロなら侮れない。

◎03スマートジョーカー
○04ナイキマドリード
▲14プレファシオ
×06ピエールタイガー
注12セイントメモリー
△13カキツバタロイヤル

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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