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宝塚記念の注目穴馬はなんと……!

  • 2013年06月20日(木) 18時00分
担当編集者(以下、編) 石橋さん、先週も……

石橋 武(以下、石) 推奨馬が走りましたね〜、でしょ? ワンパターンにもほどがあるわ(笑)。

編 だって、事実なんだからしょうがないじゃないですか(笑)。

石 先週のシュプリームギフト(5人気)は驚く程の穴馬というわけじゃないからね。いいよ、わざわざ触れなくても。それよりも宝塚記念、どうする?

編 ああ、出走頭数が少ないんですよね。どうしましょう? 石橋さんは、週末の事前予想はどうするんですか、宝塚記念は?

石 G1だし、楽しみにしている方も多いと思うので、もちろん配信するよ。ただ、出走頭数も少ないので、いつもの「穴馬の本命◎」「人気馬の本命◎」という二頭流のフォーマットで配信するかどうかは、未定だけど。少なくとも印を打つ馬は減らすし、点数もかなり減らして配信する予定だよ。

編 なるほど。アタマ1頭固定の少点数になるかもしれないと。

石 ん〜、どういう形にするかはホントに決めてないから現時点では何も言えないなぁ。あと、いつもは1日4レースの予想を配信しているけど、今週の日曜日は宝塚記念+4レースの配信にするよ。詳しくはブログ(http://keibat.blog.fc2.com/)のほうでご確認いただければと。

編 わかりました。じゃあ、そちらは日曜日を楽しみにするとして、この対談はどうしましょう? 

石 え〜と、あ、こうしようか。宝塚記念に関しては頭数も少ないし、ここでは1頭穴馬を挙げるにとどめておいて、同じ日曜日の東京メイン・パラダイスSの注目穴馬を紹介しようか。

編 いいですね! そうしましょう。じゃあ、まずは宝塚記念の注目穴馬からお願いします。

石 宝塚記念の注目穴馬は、スマートギア。

編 マジっすか!?

石 もちろん。まあ、さすがに勝ち負けは厳しいかもしれないけど、馬券圏内という意味では期待できると思うよ。

編 たしかに頑張ってほしい馬ですけどねぇ。スマートギアのどのあたりを評価したんですか?

石 この馬って、内回りでも外回りでも好走した実績があるし、距離もわりと幅広くカバーできているように見えるでしょ?

編 ええ、たしかに。1800〜2000mでの好走が目立ちますけど、マイル戦から2400mまではわりとまんべんなく走っていますよね。

石 ただ、もうちょっと詳しく距離別の連対実績を見ていくと、1800mが7連対(4勝)、2000mが5連対(1勝)と、明らかに成績に差が出てくる。

編 ということは?

石 もっと長い距離のG2でも好走していることを考えると、単に1800mのほうがいいというわけではなくて、中途半端な距離、競馬ができる人ふうに言い換えると(笑)、非根幹距離のほうが合うタイプなんじゃないかと。実際レース内容を見ていて、そう感じるしね。

編 なるほど〜。僕なんかだと、単純に1800mが得意な馬と考えちゃうんですけどね〜。

石 いや、もちろんその可能性はあるんだけどさ。さらに前走ではスローの流れを後ろから進めたとはいえ、きっちり脚を使えているように、叩き3走目で上昇して見せた。

編 そうですね。逃げ切った勝ち馬とは対照的に後ろからのレースでしたけど、5着とはいえそんなに着差はなかったですよね。

石 後方に控える同馬にとっては、内回りで人気馬が早めに仕掛けていく展開面もプラスに働くだろうし、展開面からも面白い一頭だと思うよ。ま、どうせ人気はないんだし、馬券的には押さえておいても損はないぐらいの感じで期待してもらえればと。

編 わかりました。ちょっといつものテイストとは違う参考編としてみておきましょう。じゃあ、次は日曜日の東京11RパラダイスS(芝1400m)の注目穴馬を教えて下さい。

石 じゃあ、こちらはセイウンジャガーズとムクドクの2頭を挙げておきましょう。この距離はいつもスペシャリストに注目といっているように、セイウンジャガーズは実績も十分。一方のムクドクは芝1400mで2回しか走ったことがないんだけど、マイルよりもむしろこちらに適性があるんじゃないかなと。

編 セイウンジャガーズはともかく、ムクドクはかなりの人気薄になりそうですよね。こちらのレースも楽しみです。ということで、今週はちょっと変則的にお伝えしました。皆さんの参考になれば幸いです。では、石橋さん、来週もよろしくお願いします。

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1964年東京生まれ。2012年12月『単勝二頭流』(東邦出版・発行)で、競馬本作家としてデビュー。パチンコからパチスロ、麻雀、競馬、競艇、競輪、果ては株や先物取引、FXまで手広く(?)手がける根っからのギャンブラー。一時期、競馬から遠ざかったこともあったが、3連単の発売を機に復帰。現在は、最も儲かるという競馬を主戦場に選んでいる。独自の理論「単勝二頭流」の構築後も、さらなる飛躍を目指して切磋琢磨する日々。

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