いきなり私事で大変恐縮なのですが、実は妊娠7ヶ月後半に入り、予定通りならば9月中旬に出産を迎えることになりました。よってテレビの仕事は今週いっぱいで一旦お休みとさせて頂きます。
なにぶん始めてのことで分からないことも多く、また仕事をする上で周囲の方々に心配をかけるのも申し訳ないと思い、産休を迎える7ヶ月に入るまではなるべく悟られないように努めてきました。よって先週は本当に多くの方をビックリさせてしまいましたし、自分が予想していた以上に周囲のみなさんが喜んでくれ感激でした。
中には安産祈願にわざわざお寺に行ってくれたスタッフさんや競馬学校時代の職員さん、また出演している番組ではお祝い会も開いてくださり、日頃、自分がいかに素晴しい仲間に囲まれ、そして大切にして頂いているかを再認識。胸が熱くなりました。
授かった命と周囲の皆さんに感謝の一言です。
そしてせっかく頂いた産休の期間ですので、順調に出産できるように努めながら、今後の為にも有意義な時間となるよう過ごしていけたらと思っています。
さて話は変わり、今週末は春のG1を締めくくる宝塚記念。4強と思われた中、オルフェーヴルの回避により3強対決となりました。
前走の天皇賞で負けてしまったゴールドシップは、内田博幸騎手が2週に渡り栗東に滞在をしての調整。「求めすぎない」を課題に、ゴールドシップが走る事を楽しめるように気持ちを重要視しての調教をしています。
ですから今回のレースにおいては、「指示やサインは送るけど、無理やり押し付けるような騎乗はしない」と内田騎手。やはり地方時代に馬を作りながらレースへと参戦をしてきた経験と実績があるだけに、個人的にもこの判断と行動にはとても興味がそそられましたし、結果どうなるのか?非常に楽しみでなりません。
なんだか馬のタイプは真逆ですが、岩田騎手が陣営と衝突しながらも挑んだ昨年のダービーが思いこされ、レースだけではない地方出身騎手のこれまでの歩みの強さみたいなものを感じました。
そして海外帰りとなるジェンティルドンナですが、陣営&岩田騎手が共に、「ドバイの時よりも良い」と自信の様子。阪神の内周りは決して得意とする舞台ではないように思えますが、そこは岩田騎手が百も承知の上で愛馬をエスコートするでしょう。
またジェンティルドンナとは逆に、阪神の内回りコースがプラスと働きそうなのがフェノーメノ。
それでは皆さん、当日は是非とも阪神競馬場でお逢いしましょう。
ちなみに馬券的にはフェノーメノとジェンティルドンナの1点で購入しようと考えていますが、あくまでも現時点。もう少し悩みそうです。
ホソジュンでしたぁ。