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優駿スプリント

  • 2013年06月24日(月) 18時00分
 今年で3回目を迎える3歳馬限定のスプリント戦。6月3日に行われたトライアル(1200m)の1・2着馬ハードデイズナイトとカイロスを有力視したが、上位入線のワールドステルス・ドリームタイム・サブノハゴロモも差はなく、他では2連勝で挑戦するネコセンプーに注目したい。

 ◎ハードデイズナイトは北海道から南関東に移籍し、短距離路線に転向して素質を開化。積極的なレースを得意とする山崎との相性も良く、絶好枠を引いて不動の中心馬と見た。

 〇カイロスにとって距離が1200mに短縮された点は大きなプラス。短距離レースは抜群に巧い御神本の手綱も心強く、有力牝馬たちを相手に牡馬の強さを証明したいところ。

 ▲ワールドステルスは短距離の追い込みタイプ。テンの速いメンバーが揃った今回は、3勝している大井コースで優勝の可能性が出てきた。

 ×ドリームタイムは柏木が手綱を取り続け、好位で競馬が出来る強みがあり、稽古の動きの良さから軽視はできない。

 注ネコセンプーは和田が自在の脚質を巧く引き出せば、好勝負になる。

 △サブノハゴロモは中距離から転じた2度目の短距離戦で怖い存在。

◎01ハードデイズナイト
○07カイロス
▲11ワールドステルス
×12ドリームタイム
注14ネコセンプー
△13サブノハゴロモ

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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