スマートフォン版へ

スパーキングレディーC

  • 2013年07月02日(火) 18時00分
 過去10年の成績は、中央馬が9勝2着7回と地方馬を圧倒。今年もメーデイア・レッドクラウディア・サマリーズ・サダムグランジュテと強力な中央馬が顔をそろえ、中でもメーデイア・レッドクラウディア両馬の中心は揺るがない。対する地方馬では、復調気配のクラーベセクレタと決め手のあるマニエリスムが楽しみだ。

 ◎メーデイアは芝の前走は別として、TCK女王盃→マリーンカップを連勝したようにダートでの実力は最上位。好枠で自在のレースも出来るから、頼りになる本命馬と見た。

 〇レッドクラウディアは逃げるよりも好位の競馬で良い結果を残している。中間も熱心な調教をつまれ、岩田の手綱は魅力である。

 ▲クラーベセクレタは2度使われて調子を取り戻し、1勝2着2回3着1回と馬券圏内を外していない得意コースで優勝のチャンスが出てきた。

 ×サマリーズは直線の短いマイル戦なら、マイペースで逃げれば好勝負。

 注サダムグランジュテは好調教を見せ、好枠を引いて怖い存在となった。

 △マニエリスムは先行タイムの有力馬がそろっている今回は、真島が末脚勝負にかけると面白い。

◎05メーデイア
○09レッドクラウディア
▲13クラーベセクレタ
×06サマリーズ
注04サダムグランジュテ
△14マニエリスム

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

バックナンバー

新着コラム

アクセスランキング

注目数ランキング