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新潟1000mと今の函館芝1200m

  • 2013年07月26日(金) 18時00分
 アイビスSDの舞台、新潟芝1000mは父サンデー系よりもノーザンダンサー系のほうが、的中率、期待値ともに高いコース。

 父サンデー系は勝率3%、複勝率11%。単勝回収率35%、複勝回収率58%。5人気以内馬の単勝回収率34%。複勝回収率58%。と水準以下の成績

 一方、父ノーザンダンサー系は勝率10%、複勝率31%。サンデー系よりも3倍近く優秀な的中率。回収率も単勝回収率79%で複勝回収率は141%。5人気以内馬は単勝回収率129%。複勝回収率125%と非常に優秀な期待値を示します。

 ノーザンダンサー系の中でも1200m適性高い、フェアリーキングの系統、ダンチヒの系統、母父ミスプロ系の馬は特に期待値が優秀です。

 ちなみに、今年出走予定の父ノーザンダンサー系はインプレスウィナー、フォーエバーマーク。

 また、当コースで最も勝ち星が多いサクラバクシンオー産駒は、前走上がり最速のパターンで出走した馬は過去2年で複勝率60%(過去1年では100%)回収率は360%。当レースに出走予定馬では、スギノエンデバーが該当馬です。

 所変わって函館芝1200m。先週は日曜の函館3レースをホームページで公開している勝負レースに指定。3連単760倍を的中することができました。

 このレースは前走ダートで先行していたワイドロスメルタ、エリモフローラが1、3着。このパターンに該当した馬は3頭のみ。また、2頭ともに母系も芝の方が良い血統馬。

 パワー型の先行馬に有利なバイアスは今週も続きそうですから、今週も「近走ダートで先行していた芝血統」には注目です。

 ただし、このパターンは午前中に多いので、今週も午前中で勝負を決めて午後は観戦。という流れになるのかもしれません。(ちなみに、先週日曜はホームページで公開した勝負レースは、たまたますべて的中しましたが、選択した3レースはすべて午後2時よりも前でした)

▼亀谷敬正氏の勝負レース予想、重賞レース注目馬、最新情報などは「亀谷敬正オフィシャルサイト」へ

【コラム内容のリニューアルについて】
亀谷敬正氏のコラムにつきまして、7月5日よりコラム内容をリニューアルし、公開時間を金曜日18時の1回、と変更させていただきました。何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

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血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
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