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スパーキングサマーC

  • 2013年08月20日(火) 18時00分
 好調馬が揃ったマイル戦で、どの馬から狙ってもおかしくない波乱ムード。川崎1600mの持ちタイムが良い上り馬ジュウクリュウオウを中心視したが、ジョーメテオ・プレファシオ・ピエールタイガーにも優勝の可能性はあり、
展開次第ではガイエスブルグ・トーセンアドミラルの食い込みも考えられる。

 ◎ジュウクリュウオウは2連勝での重賞挑戦となるが、川崎12勝の実績はもとより、前々走でマークした1分38秒1はレコードタイムに0.2秒差。乗り慣れた御神本で重賞制覇は可能と見た。

 〇ジョーメテオは中央から転厩初戦のサンタアニタTで2着と健闘。外枠からの待機策ながら、直線で使った末脚は目立っており、逃げ・先行馬が揃った今回は勝機到来といえる。

 ▲プレファシオの持ち味は好位から使う自在の脚。川崎は初コースになるが、石崎駿の仕掛けるタイミング次第で優勝の可能性は生まれる。

 ×ピエールタイガーは逃げ一辺倒から抑える競馬が出来るように成長。引き続き真島手綱で、5勝をあげている川崎なら軽視はできない。

 注ガイエスブルクは得意な川崎で、マイペースの逃げが打てれば怖い。

 △トーセンアドミラルは外枠を生かした決め手勝負に出れば、好走は可能。

◎12ジュウクリュウオウ
○10ジョーメテオ
▲08プレファシオ
×06ピエールタイガー
注05ガイエスブルク
△16トーセンアドミラル

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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