ドバイ遠征後のクラスターCを59キロで健闘したタイセイレジェンドの中心は揺るがない。この馬に挑戦する中央のエーシンウェズン・ガンジス両馬を強敵と見たが、4連勝の地方馬セイントメモリーにも優勝の可能性は十分にある。他では絶好枠に恵まれたナイキマドリードと地方の水に慣れてきたジョーメテオも軽視はできない。
◎タイセイレジェンドは久々のクラスターCを叩かれて気合い上昇。大柄な馬体なので59キロは問題なく、先行して抜け出す安定したレースぶりから勝機到来と見た。
〇エーシンウェズンは追い込みタイプだから外枠は好都合と思われ、小回りコースを意識した「早めの競馬」を心掛ければ優勝は可能。
▲セイントメモリーは本橋とのコンビで4連勝の上り馬。ペース判断の正確な彼の騎乗で、中央馬を尻目に逃げ切る公算は高い。
×ガンジスの前走は落鉄が原因でエーシンウェズンに惜敗。今回は好枠に加え54キロなら雪辱のチャンスだろう。
注ナイキマドリードは5勝の浦和巧者で、最内枠を味方に善戦は可能。
△ジョーメテオは坂井がマイペースで追い込みにかければ怖い存在。
◎7タイセイレジェンド
○11エーシンウェズン
▲6セイントメモリー
×5ガンジス
注1ナイキマドリード
△4ジョーメテオ