南関東で行われる長距離レースはダイオライト記念(2400m)・大井記念(2600m)と当レースの3つで、大井記念と東京記念の関連性は高い。そこで大井記念を勝ったフォーティファイドと3着馬テラザクラウドを有力視したが、東京ダービー馬インサイドザパークと長距離得意なトーセンルーチェ・プレティオラスも侮れず、地方初戦のパワーストラグルも要注意だろう。
◎フォーティファイドは強敵相手の帝王賞で8着に敗れたが、その前の大井記念を勝っているように長距離は滅法得意。8歳馬でも衰えは見られず、乗り慣れた御神本で信頼できる中心馬といえる。
〇テラザクラウドは長期休養明けを2度使われて気合いは上昇ムード。前走の大井記念は早めに仕掛けて3着と健闘し、7勝している大井コースで好勝負に持ち込めるはず。
▲インサイドザパークは鋭い決め手が持ち味で、今年の東京ダービーを制覇。ジャパンダートDDでも4着と善戦し、距離が延びれば面白い。
×トーセンルーチェは久ぶりに張田京とのコンビに戻り、怖い存在である。
注プレティオラスは昨年のダービー馬で、前走を勝っての挑戦は不気味だ。
△パワーストラグルは中央の実力馬だから、当日の気配に注目したい。
◎02フォーティファイド
○06テラザクラウド
▲03インサイドザパーク
×09トーセンルーチェ
注10プレティオラス
△08パワーストラグル