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日本テレビ盃

  • 2013年09月22日(日) 18時00分
 データ通り、中距離で実績のある上位人気馬を素直に信じたい。となればJRA馬ワンダーアキュート・ソリタリーキング・ランフォルセの3頭を有力視すべきで、穴は地方馬トーセンアドミラルと思われ、展開次第ではダイショウジエット・ブレーヴキャンターの上位食い込みがある。

 ◎ワンダーアキュートの帝王賞は武が逃げの手に出て3着と健闘。もともと自在の脚があり、今回は武がどう乗るか楽しみである。中間の熱心な調教内容からも、久々の重賞制覇は可能と見た。

 〇ソリタリーキングは盛岡のマーキュリーCを勝って、調子は上昇ムード。昨年はこのレースを優勝しており、手が合いそうな福永で連覇の夢にかける。

 ▲ランフォルセは昨年のダイオライト記念を勝っているように船橋コースとは相性が良く、3回続けて戸崎の起用が吉と出ると信じたい。

 ×トーセンアドミラルは地元コースで思い切った逃げの手に出るはずで、JRAの有力馬がけん制しあえば好勝負に持ち込めよう。

 注ダイショウジエットは距離が延びてしまいの脚が生かせれば怖い。

 △ブレーヴキャンターは雑賀厩舎の2頭出しで、主戦の山中が3着を狙う。

◎11ワンダーアキュート
○06ソリタリーキング
▲04ランフォルセ
×12トーセンアドミラル
注05ダイショウジエット
△03ブレーヴキャンター

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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