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先週はヴェルデグリーンでズバリ! 絶好調「二頭流」のスプリンターズS穴馬指南

  • 2013年09月26日(木) 18時00分
担当編集者(以下、編) 石橋さん、先週のヴェルデグリーン推奨はお見事でした。

石橋 武(以下、石) ああ、オールカマーね。ヴェルデグリーン、勝っちゃったね(笑)。

 勝っちゃいました(笑)。しかも9番人気での勝利ですからね〜。いや〜、さすが石橋さん。

 いえいえ、偶然ですよ。

 まさか。絶対偶然じゃないでしょ(笑)。そうそう、さすがと言えば先週配信の勝負レース予想も大爆発でしたよね。

 わりと良かったですね。満足していただいている読者の方も多いみたいですし。

 「わりと良かった」って、土日で8レース配信してその内の7レースが的中ですよ。しかも土日の中山最終では63,300円、118,500円と連日の高配当ゲット。その他、オールカマーだなんだと獲りまくってたじゃないですか。これで文句を言う読者がいたら僕が説教します(笑)。

 お願いします(笑)。

 でも最終レースで高配当を獲るというのはいいですよね。いつも思いますけど。

 そう?

 そりゃそうですよ。だって、その後にお金が減りようがないじゃないですか。買いたくてももうレースがないから。

 ああ、それブログの対談でも同じこと言われたわ(笑)。

 ああ、ホントに!? やっぱりみんな同じこと考えてるんですね(笑)。僕も石橋さんのブログ(http://keibat.blog.fc2.com/)を読んでおこうっと。

 うん、先週の配信レースの振り返りもやってるから、読んでみてよ。

 へ〜、配信全レースについて話したんですね。

 って、いま読まなくていいから(笑)。はい、今週はスプリンターズSでしょ? そろそろ始めるよ。

 そうか、GIか。でも、今年のスプリンターズSって堅そうじゃないですか?

 世間で言われているほどじゃないと思うけどね。穴馬の台頭も十分あり得ると思うよ。

 お、ホントですか? じゃあ、さっそくその穴馬について教えて下さい。

 OK。まずはシルクフォーチュンに注目。

 シルクフォーチュン? ダート馬じゃないですか。

 みんながそう思ってるからこそ穴になり得るんだよ。

 そうかもしれませんけど……。でも高松宮記念も大敗しているしな〜。

 高松宮記念はデビュー戦以来の芝でいきなりGIの流れだからね。そりゃ馬も戸惑うよ。ただ、その後に使った京王杯SCではばっちり芝に対応して5着。しかもメンバー中最速の上がりを使ってね。

 たしかに。

 脚質的に展開待ちのところはあるけど、一発の魅力がある馬だと思うよ。

 この馬、ダートでは中山コースと相性いいしな〜。

 続いてサドンストーム。

 サドンストームって中山コースはあんまり良くないんじゃないですか? 中山芝コースで【0-0-0-4】という戦績にも表れてますけど。

 数字上はね。ただ、その内の2戦は朝日杯FSとニュージーランドT。つまり適距離ではないマイル戦。残り2戦は1200mだけど、今春のオーシャンSは出遅れて流れに乗れないまま何もせずに終わってしまったよね。

 で、残り1戦がラピスラズリSの5着と、これはたしかに惜しい競馬でしたよね。3着馬とはそんなに差がなかったですし。

 うん。差しが効く今の中山なら展開的にも面白いと思うよ。

 なるほど〜。

 あとはスギノエンデバー。

 中山芝1200mでは2回走ってともに3着と、堅実に走ってきますよね。

 そうだね。去年の秋くらいから末脚にさらに磨きがかかってきたし、好配当の使者たる資格は十分にあるんじゃないかな。

 ちなみにこの3頭って全部差し・追い込み馬ですよね?

 お、いいところに気がついたね。その通りだよ。今回のメンバーは上位人気に先行馬が多いでしょ。ハクサンムーンとかロードカナロア、サクラゴスペルとかね。

 ええ。

 さらにロードカナロアは今回かなり強気な競馬をすると思うんだ。早めにハクサンを捕まえに行って、そのまま突き放すという。そういう競馬って、往々にして道中死んだフリをしている追い込み馬の台頭があるんだよね。

 今回もそれを狙うと。

 そういうこと。それくらいの馬を狙ってもいいレースだと思うよ。

 なるほどね〜。先週のあの成績ですからよりもっともらしく聞こえますね。

 もっともらしくって全然褒めてないぞ、それ(笑)。

 あれれ、えっと……、とにかく石橋さんの予想に丸乗りします(笑)!

 はいはい、ありがとうございます。あと、金、土の夜にはいつも通りブログ(http://keibat.blog.fc2.com/)のほうで「単勝二頭流該当馬」も無料公開しているので、そちらも参考にしていただければと。

 わかりました。では秋のGI一発目から期待してますね。石橋さん、ありがとうございました。

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1964年東京生まれ。2012年12月『単勝二頭流』(東邦出版・発行)で、競馬本作家としてデビュー。パチンコからパチスロ、麻雀、競馬、競艇、競輪、果ては株や先物取引、FXまで手広く(?)手がける根っからのギャンブラー。一時期、競馬から遠ざかったこともあったが、3連単の発売を機に復帰。現在は、最も儲かるという競馬を主戦場に選んでいる。独自の理論「単勝二頭流」の構築後も、さらなる飛躍を目指して切磋琢磨する日々。

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