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東京盃

  • 2013年10月01日(火) 18時00分
 昨年の2着馬タイセイレジェンドが休み明けを2度使われて勝機到来。相手は4連勝の上り馬ハードデイズナイトと見たが、JRA勢のティアップワイルド・テスタマッタ・アドマイヤサガス・セレスハントも差はなく、展開次第では優勝のチャンスが出てくる。馬券的には馬単のボックス買いが面白そうだ。

 ◎タイセイレジェンドは59キロを背負ったオーバルスプリントでセイントメモリーの2着に負けたものの、休み明けを2度使われて仕上がりは万全。乗り慣れた内田で大井コースなら、信頼できる本命馬といえる。

 〇ハードデイズナイトはアフター5スター賞を36秒台の上りで優勝し、調教内容にも成長が感じられる。52キロの軽量を味方に、強力なJRA勢を負かすのも夢ではない。

 ▲ティアップワイルドは夏場を休ませた効果が出て、調教の動きはスピード感にあふれている。1200mは4勝の実績があり、早めに好位につけられるレース内容で好勝負が期待できそう。

 ×テスタマッタが「さきたま杯1400m」を制覇した決め手は軽視できない。

 注アドマイヤサガスは1200mに初挑戦だが、前走を勝って怖い存在だ。

 △セレスハントは大井コースに実績があり、仕上がり状態も良く要注意。

◎14タイセイレジェンド
○07ハードデイズナイト
▲10ティアップワイルド
×01テスタマッタ
注13アドマイヤサガス
△11セレスハント

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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