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ハイセイコー記念

  • 2013年10月15日(火) 18時00分
 台風の影響で不良馬場でのレースが予想され、好位置をキープできる自在性のある馬が有利。となれば大井コース2勝2着1回と連対を外していないモデールノが中心で、強敵は1600mを使われているドラゴンエアルと見たが、展開次第ではジュリエットレター・ポッドルージュ・ブラックヘブン・グライスの食い込みも考えられる。

◎モデールノは好位でレースの出来る器用さがあり、前走のゴールドジュニアーは内から伸びて競り勝つ強さを見せた。馬場状態や展開を考慮すれば、信頼できる中心馬といえよう。

〇ドラゴンエアルの強みは1600mを2度使われていることで、さらに時計を短縮しての重賞制覇は可能だろう。

▲ジュリエットレターは門別で1800m→1700mと使われており、自在の脚を御神本がどう生かして乗るかが楽しみである。

×ポッドルージュは前走でドラゴンエアルの2着と健闘し、牝馬ながら競り合って強い根性はここでも通用するはず。

注ブラックヘブンは勝ったあとの調教良化で、軽視できない1頭だ。

△グライスは移籍して2度目の大井コースだけに、おさえておきたい。

◎11モデールノ
○07ドラゴンエアル
▲09ジュリエットレター
×10ポッドルージュ
注12ブラックヘブン
△14グライス

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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