第65回目のサバイバー挑戦者は、「推定3ハロンEX」制作委員会です。先日発売された最新刊・推定3ハロンEX〜「テン」と「上がり」だけで儲かるコース・条件が完全にわかった!〜に書かれてある理論を駆使して、菊花賞をズバっと予想します。ちなみに先週の秋華賞は「後半推定3ハロン」に注目ということで、推定3ハロン1位のメイショウマンボ、同2位のスマートレイアーを推していた著者の久保氏は、同レースを本線で的中。予想者は変わっても、推定3ハロンの理論に従って買えば、おのずと的中はついてくるはずです!
「推定3ハロンEX」制作委員会
◆今週のチャレンジャー…京大式 推定3ハロン制作委員会
◆普段の予想スタイル…レース・条件ごとに「前が有利か」「後ろが有利か」を判断。その上で、「推定前半3ハロン上位馬」もしくは「後半推定3ハロン上位馬」を軸に据えて単・複、ワイドなど。
◆参考にするファクター…前半3ハロン、後半3ハロンの数値。近走のレース内容で「決め脚」を発揮している馬に注視。今走においてそのパフォーマンスが発揮できるかを判断した上で最終決断を下す。
◆勝負レース
(日)京都11R 菊花賞
◎マジェスティハーツ
複勝18 100%
京都の芝コースは1200m戦を除いて、総じて「上がり」の速い馬が有利なコース。菊花賞も例外ではなく、近年、4角先頭馬の勝利がない一方で、4角10番手以降の「差し馬」の活躍が目立ちます。特に注目すべきは、「上がり最速馬」で、昨年の優勝馬であるゴールドシップ、一昨年の2着馬であるウインバリアシオンは共に「上がり最速馬」をマークした馬でした。
では、今走において上がり最速をマークする馬はどの馬でしょうか。それはマジェスティハーツをおいて他にいないと思います。差し脚自慢が揃った感のある今回の菊花賞ですが、同馬が前走の神戸新聞杯でマークした上がりタイム33.6は、勝ったエピファネイアより0.7も優秀なもので、規格外。直線での末脚比べならこちらに分があります。
馬券は当初、このマジェスティとエピファのワイド1点を考えていましたが、エピファが前売り段階で単勝1倍台であることを知って躊躇。エピファは折り合い面に不安を抱えており、距離延長が必ずしも向くとも思えないので、ここはマジェスティの複勝一本に切り替えます。
◆来週のチャレンジャーは…Vラインを武器に高配当を当てまくる松沢一憲氏です。
「京大式 推定3ハロンEX」
●久保和功氏の最新刊「京大式 推定3ハロンEX」が絶賛発売中!! サンケイスポーツ(関西版)の週末コラムにて絶好調連載中の「京大式 推定3ハロン」の賢い活用法を凝縮した究極の一冊が10月11日(金)に発売されました。本書は、「どの馬がハナを叩いて逃げて、どの馬が最速の上がりを使って追い込むか?」という推理のサポートだけではなく、過去の傾向から、「推定3ハロン」1位の馬がどのコースやどの競馬場でより結果を出しやすいか等、様々な場面で役に立つデータを網羅しています。
また、「前傾」か「後傾」かが一発でわかる重賞カレンダーの他に、現役馬の「4角5番手内率」&「上がり3位以内率」リストを大公開。これを使えば、今週末の競馬からすぐに馬券術として活用できるでしょう!