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石坂正調教師/天皇賞・秋Part2『府中でみたび輝く──』

  • 2013年10月24日(木) 12時00分
◆「凄味を実感した」東京はベストの舞台
 総合するとつまり、春2戦は敗因がハッキリしているということである。悲観する内容ではない。それよりむしろ、得意の府中に戻ってきた今回は輝きを取り戻す絶好の舞台となりそうだ。

「うん、あの馬の凄味を実感したのは、オークスのときだからね。あのときには『ケタ外れの馬だなぁ』と思ったよ。あとはジャパンカップか。あのオルフェーヴルと戦って、2012年の最高のレースだとか、競馬史に残るレースだとかいってくれる人もいて、それで勝てた訳だから名誉なことだと思っていますよ」

 宝塚記念後はノーザンファームしがらきへ放牧、帰厩は8月28日だった。見た目は少しフックラしているようにも感じられた。

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GIの注目馬にスポットを当て、主戦騎手や管理調教師を独占取材するnetkeibaのスペシャルインタビュー。GIに向けた意気込みや中間の調整過程、レース後に直撃し、戦いの舞台裏にあった知られざる真実を語っていただきます。

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