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またまた推奨馬が大激走! 今週の激走馬をズバリ推奨!

  • 2013年10月24日(木) 18時00分
担当編集者(以下、編) 石橋さん、先週の菊花賞でもここでオススメしたバンデが3着に激走してくれました。

石橋 武(以下、石) というか、バンデは人気だったよね(苦笑)。

 え、ええ(笑)。結局3番人気という。

 まあ、いずれにせよ勝ったエピファネイアを△と軽視してたからね。グリグリの1番人気馬にあそこまで走られちゃうと厳しいわ。

 結果的にはエピファネイアの能力が抜けてたということですかね。

 そうだね。折り合いを含めいくつか不安があって、しかも1.6倍というオッズを考えると、とてもじゃないけどリスクが高すぎて本命には推せない。

 そうですね。結局、前に行った人気馬で決まったんですけど、石橋さんの本命◎ラストインパクトも8番人気ながら4着と頑張ったんですけどね。

 ん〜、結局馬券には絡めなかったからなぁ。ま、今週でなんとか取り返せるようにきっちり修正します。

 そうですね。とくに天皇賞(秋)は、去年石橋さんがたった2点で3連単を仕留めたという、相性のいいレースですから皆さんの期待は大きいですよ。

 よく覚えてるな。そういうのプレッシャーになるだけだから、忘れていいぞ(笑)。

 忘れるもなにも、単行本『単勝二頭流』に思いっきり載ってますからね(笑)。

 あ、そうか。

 忘れてるし(笑)。新刊の原稿も忘れないで下さいよ。

 あ……。

 って、マジで大丈夫ですか。12月の発売予定ですよ。

 冗談だって。地道に書き進めてますよ。

 もう、ホントお願いしますよ〜。

 わかってるって。それよりもそろそろ本題に入らない?

 あ、そうですね。天皇賞(秋)ですよね。石橋さんはどの穴馬に注目しているんですか?

 まずはヴェルデグリーンかな。

 5歳になって急激に伸びてきましたよね。

 うん、弱いところがなくなってきたんだろうね。2走前の新潟大賞典こそ大負けしたけど、近5走で4勝とはすさまじい成績だよね。

 そうですね。1800〜2200mで勝ってきているので、距離実績も十分ですし。

 そうだね。4走前の東京コースでの勝ち方も1000万下のレースとはいえ、スローペースをものすごい脚で差し切る強い内容だった。前走をひと叩きした上積みもあるし、馬券には入れておきたい1頭だよね。

 ええ、前走は休み明けで重賞制覇と勢いだけじゃなくて、しっかり実力のともなった勝利だけにここも期待できそうです。

 続いてアンコイルドにも注目しておこう。

 このところ穴をあけまくってますよね。

 そうなんだよね。でも函館記念2着→札幌記念3着→京都大賞典2着って、普通に考えたら上位人気のはずなんだけど(笑)。

 たしかにそうですよね。

 その近走成績に加えて東京芝コースでは3戦して2勝を含むパーフェクト連対。

 人気がないのが不思議すぎますね。

 まあ、人気ないほうがこちらとしてはありがたいんだけど。

 人気薄だとなめてかかると痛い目に遭うパターンですよね。あと1頭はどの馬を取り上げましょう?

 トゥザグローリーを挙げておこうか。

 去年はこのレースで18着と大敗していますけど……。

 まあね。でも宝塚記念からのこの馬は明らかに絶不調だったからね。それよりもむしろ一昨年の天皇賞(秋)で10番人気ながら5着したのを評価したい。馬券には絡めなかったんだけど、休み明けであの競馬はなかなかできないよ。

 そうですよね。

 前走で、去年の不振は脱出したかなという手応えを感じたし、スピードよりもパワーが要求される馬場になりそうなのも今のこの馬にとってはプラス材料だよね。

 調子が戻っているとなると、長期休養明けをひと叩きした上積みも大きいですよね。

 うん、大型馬だけに中身が変わってくると思う。

 わかりました。では、現状ではこの3頭に注目ということで。あとは台風の影響を受けないことを祈るばかりですね。

 まあ、日曜日は大丈夫じゃないかな。あ、いつものことながらブログ(http://keibat.blog.fc2.com/)のほうでは、特別レースの「単勝二頭流」該当馬を無料で公開しているので、そちらも参考にしていただければと。

 わかりました。ついでにスワンSの見解もお話いただけるんですよね?

 えっ!?

 あ、しれっと言ったら軽く返事してくれるかなと思ったんですけど(笑)。

 しれっとにもほどがあるわ。

 石橋さん1400mのレース得意だし、ここはしれっとサービスしておきましょうよ。

 そういのはしれっとと言わないの。まあ、でもたまにはいいか。ただ、公開するのは金曜日になると思うよ。ちょっとこのあと忙しいので。

 やった。全然OKですよ。言ってみるものですね(笑)。

 もうこの手にはのらないからな。

 はい。違う手を考えておきます。

 そういうことを言ってるんじゃない(笑)。

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1964年東京生まれ。2012年12月『単勝二頭流』(東邦出版・発行)で、競馬本作家としてデビュー。パチンコからパチスロ、麻雀、競馬、競艇、競輪、果ては株や先物取引、FXまで手広く(?)手がける根っからのギャンブラー。一時期、競馬から遠ざかったこともあったが、3連単の発売を機に復帰。現在は、最も儲かるという競馬を主戦場に選んでいる。独自の理論「単勝二頭流」の構築後も、さらなる飛躍を目指して切磋琢磨する日々。

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