では今年のラジオNIKKEI杯2歳Sで似たような足跡を辿ってきた馬はいるかと言いますと、いましたよ。その名は…
? ワンアンドオンリー
5戦1勝。その内訳は…初戦が小倉芝1800mで12着。その後の2戦は阪神芝1600mで2着→1着。その後京都芝1800mで2着→東京芝1800mで6着。レース内容は…超スローを後方待機、平均ペースを中団追走、スローペースを中団追走、平均ペースを4番手先行、平均ペースを中団追走。走破時計が1,53,5、1,34,7、1,36,5、1,48,4、1,46,3。上りが35,3、34,5、33,4、35,2、33,7。枠順が13,11,6,4,7。出走頭数は16,13,18,9,15。騎手は前走が横山典で他は全て国分優。。。
と、なかなかバラエティ豊富な戦績となっている。しかも前走が東スポ2歳Sっていうのは昨年のバッドボーイと同じ。まぁ距離経験とペース、道中の位置取りがバッドボーイほど多様ではないのが少々気になるが、強調できるのは阪神コースをすでに2度経験していて異なる展開と時計で2回とも連対していることと、やや重の馬場で2着に来た経験もあるということやろ。現時点で単勝一番人気のサトノアラジンと前走アタマ差の接戦を演じており、なかなか面白いんじゃないでしょうか?
次に血統に焦点を当てて1頭推奨したいと思います
? ファイトバック
この馬2010年のラジオNIKKEI杯2歳Sで2着となったオールアズワンの半弟で、父が2004年のこのレースの3着馬アドマイヤジャパンという…まさにラジオNIKKEI杯2歳Sで3着以内に来るために生まれてきたような血統。
函館の芝1200m新馬戦を勝った後、3戦続けて芝の1200mで後方追走したまま1,6〜3,1秒という大差つけられた2ケタ着順に惨敗していたが、距離が400m延びた前走の千両賞(阪神芝1600m)ではある程度の好位を追走し上り34,4、0,9秒差の7着とそこそこ成績が上向いている。
弱者が強者と対戦した時は短い距離よりは長い距離のほうが着差を広げられて負けるのが一般的だが、この馬12からマイルに距離延びて逆に差が縮まっているということは、距離延びていいタイプである可能性アリ。さらに400m延びる今回まさかの大掛けがあったりして。
サンバのリズムを知ってるかい?ゴーストタウンに行きたいなホッホイ。ホホホイホホホイホホホイホイ。ホホホイホホホイホホホイホイ。
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