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飯田祐史調教師/エリザベス女王杯 Part3『厩舎が早仕掛けになったらいけない』

  • 2013年11月07日(木) 12時00分


飯田祐史調教師

圧巻の秋華賞で見事二冠を達成


◆京都外回りの対策

 枠入り不良や入れ込み、体重減などの課題をクリアして来たメイショウマンボ。3歳の秋を迎えた現在の課題は―。

「調教をしていて大変な部分は、今はほとんどないです。ゲートはもうクリアしていますし、今の状態を崩さないようにやって行けばという。追い切りはテーマを持ってやっているんですけど、“今日はこんな感じなので、こういう風に乗って下さい”っていう、それを幸四郎がやってくれるので。競馬に乗っていた者同士の会話が、上手く成り立っているかなって思います」

 秋華賞を勝ち、次のステージは初の古馬との対戦となるエリザべス女王杯。きっちり仕上げての激走後なだけに、疲れはないのだろうか。

「目一杯走ったので、ローズSの後よりは疲れた感はあったんです。でも1週間以内で戻ったので、今は心配していないです。1週間くらいはプールで疲れを取ってっていう、いつものパターンでした。乗り出してからは、秋華賞前とあまり変わらないメニューに戻して行って、週末は15-15で乗って。1週前追い切りで幸四郎に乗ってもらって、順調という感じです」

 エリザベス女王杯の舞台は、京都の2200m。内回りだった秋華賞から、外回りに変わる。

「外回りになって、直線が長いのは望むところなんですけど

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