68回目の挑戦者は、「負けない女」の異名を持つ女帝・山崎エリカ氏です!
その卓越した理論と、馬券の精度の高さから、競馬関連の各メディア、イベントに引っ張りだこの山崎氏。ここ一番での勝負強さは折り紙つきですが、中でも伝説となっているのが、2009年のエリザベス女王杯。某週刊誌にて同レースの予想を発表した山崎氏の本命は、何と12番人気のテイエムプリキュア。誰もが目を疑いましたが、そのテイエムプリキュアは山崎氏の読み通り2番手から粘る競馬でまんまと2着。10万円超の馬連を見事的中することができました。
今回はそんな伝説を作りあげたエリザベス女王杯で勝負します。今年はどんなレジェンドを作ってくれるのでしょうか?
山崎エリカ
◆今週のチャレンジャー…山崎エリカ
◆普段の予想スタイル…人気の盲点となっている馬から、配当妙味のある馬券を買う。
◆参考にするファクター…パワーポイント指数と前走内容。もともと強くて前走で何らかの敗因があって負けた馬を狙う。キャリアの浅い馬なら、将来性も重視。将来性のある馬などは競馬王の『山崎馬券道場』にて掲載しています。
◆山崎氏のプロフィールの詳細、馬券サバイバーのルールは、
競馬王ブログをご覧ください。
◆勝負レース
(日)京都11R エリザベス女王杯
◎6.ハナズゴール
単勝6 20%
複勝6 80%
例年、秋華賞の上位馬が上位人気に支持されますが、今年のローズS、秋華賞はともに前が崩れたハイペース。よって、展開に恵まれて勝利したデニムアンドルビーやメイショウマンボは人気ほど信頼できません。
また、古馬ではヴィルシーナが人気ですが、前走の負け方があまりにもあっさりすぎて順当に上積みが見込めるか疑問です。また、穴人気の3歳馬たちはPP 指数から考えて、あくまで伏兵の域を出ません。近走成績のしっかりした古馬勢がいないために、押し出された穴人気になっているにすぎないでしょう。
競馬の穴狙い方の基本は、もともと強い馬が巻き返すタイミングを狙い打つこと。ハナズゴールはもともとチューリップ賞でジェンティルドンナを完封。今年の京都牝馬Sを圧勝しているようにハマれば強い馬。
前々走で今回の距離に慣らすためにオールカマーを使い、直線では下がってくる馬を捌きながら一瞬の鋭さを見せる上々の内容。前走では意図的に1800m戦で好位につけてスピードを強化。力を出し切らず、今回に力を温存した形。一変して当然の馬です。