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ローレル賞

  • 2013年11月11日(月) 18時00分
 昨年は12→7→5人気で決まり、3連単356万円馬券を出した波乱のレース。若武者賞・鎌倉記念ともに2着のファーストキスを本命に推すが、強敵は地元川崎で2戦無敗のトキノセレブと北海道馬のクライリング。他にも展開次第でヴァカンス・エドノミリアン・ペパーミントリボンの上位食い込みが考えられる。

 ◎ファーストキスは若武者賞で2着に逃げ粘ったが、続く鎌倉記念では3番手で折り合うレースを見せて2着と健闘。調教の動きに良化が見られる今回は、重賞制覇のチャンス到来と見たい。

 〇トキノセレブは地元川崎で2連勝を飾った素質馬で、自在性のある先行力は高く評価できる。

 ▲クライリングは門別の1700mで2着しているように、距離が延びたら軽視できないタイプで、鋭い決め手はここでも通用するはず。

 ×ヴァカンスは山崎が手綱を取ってから2戦とも逃げ切りの楽勝で、今回もマイペースなら軽視はできない。

 注エドノミリアンはソエが固まり、好調教が出来て怖い存在となった。

 △ペパーミントリボンは絶好枠を引いて、好位の競馬が出来れば上位も。

◎06ファーストキス
〇10トキノセレブ
▲03クライリング
×08ヴァカンス
注12エドノミリアン
△01ペパーミントリボン

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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