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勝島王冠

  • 2013年11月26日(火) 18時00分
 大井1800mは非常にタフなコースで、直線に向いてから末脚を伸ばす馬の活躍が目立つ。久しぶりのマイルグランプリ(3着)を使われて良化したソルテを本命視したが、ともに2連勝と好調なガンマーバースト・プレティオラス両馬の逆転も可能。他ではスターシップ・ベルモントガリバー・テラザクラウトに注目したい。

 ◎ソルテにとって1800mはベストの距離と思われる。4か月ぶり前走を叩かれて気合いは一変し、和田も二度目の騎乗で優勝のチャンスは高まった。

 〇ガンマーバーストは距離を延ばして使われながら1700m→1900mと2連勝。大井は初コースとなるものの、好位から抜け出す安定したレースぶりを高く評価したい。

 ▲プレティオラスは鋭い決め手を持つが、叩かれて良化するタイプだけに今回は惑星の評価が妥当だろう。

 ×スターシップは大井コースが合っており、最も侮れない穴馬である。

 注ベルモントガリバーは前走勝ちの内容から、展開次第では好勝負が可能。

 △テラザクラウドは大井7勝の実績があり、調教の良さから軽視は禁物。

◎08ソルテ
○13ガンマーバースト
▲12プレティオラス
×03スターシップ
注06ベルモントガリバー
△04テラザクラウド

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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