◆適距離と思われる1500mで優勝の可能性が高まったサイオン
どの馬からでも狙えそうな混戦レースだが、私はサイオン・ジョーメテオ・スマートジョーカーの3頭を有力視。展開次第で上位を狙える穴馬にはメイショウパーシー・ナイキマドリード・タマモスクワートを加え、馬券的な妙味は馬単・3連単と見たい。
◎サイオンは中央から移籍4戦目の前走(埼玉新聞栄冠賞・1900m)で、積極的なレースをして4着と健闘。中間の動きも目立っており、適距離と思われる1500mで優勝の可能性は高まった。
〇ジョーメテオは折り合いの難しいタイプだが、マイル前後の距離で実績を残している。今回の追い切りでは豪快な動きを披露し、乗り慣れた坂井が重賞制覇にリーチをかける。
▲スマートジョーカーは夏場に弱く、4か月の休養で立ち直りを図っての登場。5ハロンから追われる調教を熱心に繰り返し、9勝している浦和コースなら勝機も。
×メイショウパーシーは2連勝の好調さに加え54キロで最も怖い穴馬だ。
注ナイキマドリードは浦和コース5勝の実績から、必ずおさえておきたい。
△タマモスクワートは8歳馬ながら、前走を勝って好調持続で軽視は禁物。
◎10サイオン
○06ジョーメテオ
▲01スマートジョーカー
×04メイショウパーシー
注08ナイキマドリード
△03タマモスクワート