スマートフォン版へ

ゴールドカップ

  • 2013年12月10日(火) 18時00分


◆適距離と思われる1500mで優勝の可能性が高まったサイオン

 どの馬からでも狙えそうな混戦レースだが、私はサイオン・ジョーメテオ・スマートジョーカーの3頭を有力視。展開次第で上位を狙える穴馬にはメイショウパーシー・ナイキマドリード・タマモスクワートを加え、馬券的な妙味は馬単・3連単と見たい。

 ◎サイオンは中央から移籍4戦目の前走(埼玉新聞栄冠賞・1900m)で、積極的なレースをして4着と健闘。中間の動きも目立っており、適距離と思われる1500mで優勝の可能性は高まった。

 〇ジョーメテオは折り合いの難しいタイプだが、マイル前後の距離で実績を残している。今回の追い切りでは豪快な動きを披露し、乗り慣れた坂井が重賞制覇にリーチをかける。

 ▲スマートジョーカーは夏場に弱く、4か月の休養で立ち直りを図っての登場。5ハロンから追われる調教を熱心に繰り返し、9勝している浦和コースなら勝機も。

 ×メイショウパーシーは2連勝の好調さに加え54キロで最も怖い穴馬だ。

 注ナイキマドリードは浦和コース5勝の実績から、必ずおさえておきたい。

 △タマモスクワートは8歳馬ながら、前走を勝って好調持続で軽視は禁物。

◎10サイオン
○06ジョーメテオ
▲01スマートジョーカー
×04メイショウパーシー
注08ナイキマドリード
△03タマモスクワート

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

バックナンバー

新着コラム

アクセスランキング

注目数ランキング