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報知オールスターカップ

  • 2014年01月02日(木) 18時00分
 ダート2000m以上のレースは、馬齢を重ねた馬の好走するケースが目立つ。それに当てはまるスターシップの好調さが中心で、強敵はJRAから移籍組のパワーストラグルと兵庫から挑戦のオオエライジンと見た。他ではウインペンタゴン・ヴォルテックス・アウトジェネラルを警戒したい。

◎スターシップは一昨年の優勝馬で、10歳を迎えても衰えは感じられない。最近は前々でレースが出来る器用さも身につけ、適距離の2100mなら軸馬として信頼したい。

〇パワーストラグルは南関東へ転入緒戦の前走で、59キロを背負いながら4着と健闘。距離延長で優勝の可能性が出てきた。

▲オオエライジンは地元園田の中距離で2連勝して完全復活。先行・差しと両刀使いの脚質は小回りの川崎コース向きと思われ、血統的にも2100mはこなすはず。

×ウインペンタゴンは前走の1500m戦は良いところなしに終わったが、距離が延びれば鋭い決め手が生きる。

注ヴォルテックスは川崎5勝の実績から2100mでも軽視はできない。

△アウトジェネラルは久々を叩かれて良化しており、距離が延びて侮れない。

◎13スターシップ
○12パワーストラグル
▲06オオエライジン
×04ウインペンタゴン
注10ヴォルテックス
△02アウトジェネラル

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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