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キシュトーーク! 新年会・「2013年、競馬界&プライベートで一番印象に残った出来事」

  • 2014年01月08日(水) 18時00分
新年一発目は『キシュトーーク! 新年会』! 久々に5人が一堂に会し、お酒を飲みながら様々なテーマでトークを展開します。1回目の今回は、「2013年、競馬界&プライベートで一番印象に残った出来事」。はたして彼らの琴線に触れた出来事とは!?
(取材・文/不破由妃子)



新年一発目は『キシュトーーク! 新年会』!

新年一発目は『キシュトーーク! 新年会』!



■ユタカさんは憧れの人、次元が違いすぎる!

──みなさん、新年明けましておめでとうございます!

一同 おめでとうございます!

──今回は『キシュトーーク!新年会』と題して、2013年を振り返りつつ、今年の抱負などをたっぷりと語っていただきたいと思います。まず最初のテーマは「2013年の競馬界で一番印象に残った出来事」。思いついた方からどうぞ!

恭介 じゃあ僕からいきます。やっぱり去年は、ケガをしたことが大きな出来事でしたね。

優作 自分のことかい!

恭介 そう、自分が一番(笑)。いや、全体的にケガが多かったでしょ? いつも誰かしらケガをしていた印象がある。川須も函館で骨折したし。

川須 そうですね。調教中に落ちて、初めて骨折しました(胸椎圧迫骨折)。

──レースでも落馬が多かったように思いますね。

高倉 僕は骨折こそしませんでしたけど、初めて直線で落ちましたよ(2月24日・阪神1R・ストロンボリ)。打撲で済みましたけど、めっちゃ痛かったです…。

川須 僕は、武豊さんがダービーを勝って、その馬で凱旋門賞に挑戦したことが一番印象に残っています。ダービー制覇は5度目でしたっけ? かっこいいですよねぇ〜。

優作 僕、夏にようやく100勝できたんだけど、ユタカさんはGI・100勝。次元が違いすぎる…。

高倉 生きるレジェンドですよ、ユタカさんは。

松山 うん、雲の上の存在。

恭介 ジョッキーとしてはもちろん、ひとりの人間としても憧れの存在ですね。

──松山くんはどうですか?

松山 川須と同じで、やっぱりユタカさんのダービー制覇と凱旋門賞挑戦ですね。

川須 同じとかナシにしましょうよ〜。

松山 だって僕も言おうと思ってたんだもん!

優作 そういえばまっちゃん、ダービー初騎乗だったよね?

松山 うん。18頭立ての18番枠、18番人気の18着…(苦笑)。でも楽しんで乗れたし、5年目にしてダービーに乗せていただけたのはうれしかった。今年も乗れるように頑張る!

川須 今年は僕も必ず!

松山「5年目にしてダービーに乗せていただけたのはうれしかった」

松山「5年目にしてダービーに乗せていただけたのはうれしかった。今年も乗れるように頑張る!」、川須「今年は僕も必ず!」



──では、続いて高倉くんお願いします。

川須 バカニシナイデヨ〜で勝ったこと?

高倉 違うわ! やっぱりホットなところで、(福永)祐一さんが結婚したことかな。結婚式に出席させていただいたんですけど、僕、泣きそうになりました。

松山 僕も泣きそうだった。でも、周りを見たらみんな泣いてないから、“泣いたらアカン!”って必死にこらえたもん。

川須 北橋先生がスピーチで「祐一、頑張れー!」って叫んだんですよね。それで祐一さんもうつむいてしまって…。最後の祐一さんの挨拶が、お父さまのこととかこれまでのことをいろいろ振り返る内容で、すごく感動しました。

──では、最後に優作くんお願いします。

優作 自分のことでいうと、さっきも言いましたけど100勝できたことですね(8月24日・小倉4R・チョウワンダー)。

(一同拍手!)

優作 まっちゃんと恭介と水口がプラカードを持ってくれて。

松山 そういうとき、まぁ川須さんはこうへんわ。

川須 だって小倉ですよね? 僕は北海道にいたんです!

──続いては、「プライベートで一番印象に残った出来事」です。優作くんは大きな変化がありましたね。

優作 はい。結婚して子供もできました! 男の子で、今9か月です。

恭介 この年で叔父さんになってしまった…。

優作 なんか、僕より恭介に似てるんだよね。あれ? どっかで見たことのある顔だなぁって。

松山 同じ顔やんか(笑)。

川須 プライベートか…。競馬と関係してきちゃいますけど、ケガをして、治療にけっこう通ったなぁっていう印象しかないなぁ。名古屋まで通ってましたからね。

高倉 今や毎日飲み歩いてるのになぁ。

川須 ウソをいうな!

恭介 僕も競馬編と同じになってしまいますけど、ケガをしたことがやっぱり…。肘の手術をして、復帰したと思ったら、今度は落馬したあとにお腹を踏まれて1か月休みましたからね(後腹膜血腫)。絶対安静だったので、どこにも行けなかったし。

川須 そもそも、プライベートを充実させたくても、ジョッキーは旅行とか行けませんからね。

松山 そうだよね。月曜日しか休みがないから、どうしてもジョッキー仲間と遊ぶことが多くなるし、遊ぶといっても、ご飯を食べに行ったり、買い物に行ったりするだけだし。趣味もなんにもないしなぁ。

恭介 まっちゃんは地元(神戸)が近いから、地元の友達と遊んだりもできるでしょ?

松山 いや、みんな社会人になったから、会う機会は減ったね。なんせ休みが合わないから。寂しくなったけど、まぁしょうがないよね。

川須 高倉は相変わらず、モテモテのプライベートで。

高倉 お前、なに言ってんだよ!

松山 高倉はバス釣りばっかり行ってたよな。

高倉 そんなに行ってないですよ。いつもと違ったのは、やっぱり小倉に滞在したことかな。休みの日は実家(熊本)に帰ってのんびりしたりもできましたし。あと、滞在していたのが僕と大下さんの2人だけだったので、2人で海水浴場めぐりをしたり。

川須 どうせナンパしてたんやろ?

高倉 してない、してない! 小さいボートを買って、大下さんのふたりで乗ってた(笑)。

恭介 まさかのデート!?

高倉 そうっすね(笑)。小倉は食べ物もおいしかったし、休みの日はリフレッシュできましたね。

優作 僕、もうひとついいですか? 足の甲の毛が、ついにすね毛とつながったんです(といって、靴下を脱いで披露)。

優作「足の甲の毛が、ついにすね毛とつながったんです」

優作「足の甲の毛が、ついにすね毛とつながったんです」



川須・高倉 ホンマや!

松山 どうでもいい…(苦笑)。

【次回のキシュトーーク! は?】
『キシュトーーク! 新年会』第2弾。お酒が入ってますます舌が滑らかになるなか、ユーザーから募集した5人それぞれのベストレース、そして彼ら自身が挙げるベストレースを臨場感たっぷりに振り返ります。

元祖「キシュトーーク」のレギュラー陣、国分恭介、国分優作、松山弘平、川須栄彦、高倉稜を中心に、栗東・美浦・地方からも幅広く、これからの競馬界を担うU25の若手ジョッキーたちが登場します!

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