◆枠順が非常に重要だが、力量的にこの5頭が注目 昨年の最終週から当サイトの
No.1予想で関西の全レース予想という大役をいただいています。
年をまたいでの2週目。今年の開幕週である京都競馬2日目の最終レースではお陰様で馬単8万円台の配当を的中させていただきました。
当日の1月6日は昨年96歳で他界した祖母の命日でした。後押ししてくれたのかな…。
当欄ともども関西全レース予想にも注目していただければ幸いです!
ではフェアリーSの検討へ。
中山競馬場の芝・1600m戦は枠順の明暗がでやすいコース形態。枠順未発表の段階で、力量をより重視してみたい。
気になるのはオメガハートロック、グリサージュ、シーロア、ホットランナー、リラヴァティの5頭。
とりわけシーロアは6着に敗れた新馬戦が印象深い。
発馬で後れをとり道中はかなり大外を通っている。追っつけられて3~4角を進出。さらに直線でもしぶとく食い下がった。
相当長く脚を使っており注目すべきではないか。
レース間隔をあけて挑んだ3戦めの前走は課題のスタートを無難にクリアしてみせ緩やかなペースの2番手で流れに乗っている。
器用さが増したうえに4カ月の充電効果で24キロ増。心身ともに成長を見せてもぎとったVだけに価値がある。
粗削りな面は本質的に持っているのだろう。学習能力の高さを証明して上手な立ち回りを見せるのだから能力そのものが高い捉えていいと思う。
オメガハートロックは適度なピッチ走法で反応がいい。東京競馬場で初戦を飾ったが本来は中山競馬場、それも当コースのような内回りが合っているように感じる。
グリサージュは緩急の利いた走りができパワフル。冬場の芝がいかにも向きそうなタイプに映る。
ホットランナーはデビュー戦の勝ち時計が平凡だが中身は濃い。団子状態の大外を豪快に進出してねじ伏せてみせた。切れ負けする可能性はあるがタフな走りは魅力がある。
リラヴァティはたたきつけつような走り方で当コースの芝に合っているのではないか。イメージ以上に上がり勝負になっても対応できる。相手なりに走るタイプだろう。
シーロアを中心視するが前記したように枠順の影響を受けやすいのが当コース。真ん中から内の枠を引き当てた馬にはより注意を払いたい。