◆ケイムホーム的種牡馬からダートの水分量を…
ふと、中山競馬場の前に駐車場でも借りる計画を立てました。競馬場に通うためではありません。駐車場に砂場を置いて、水分量を測ろうと目論んだのです。
3日間開催は中山ダート1200mで当面の冬眠資金(今後ハズレ続けてもなんとかシノぐ資金)を稼ぎました。
サイト競馬放送局にて中山ダート1200mで本命にした馬は4頭。このうち3頭が連対(うち2頭は6人気以下の人気薄)。
1月12日の中山3レースは○◎▲で3連単519倍を的中。1月13日の5レースは◎○△(△筆頭)で3連単575倍を的中しました。
中山3レースと中山5レースの本命はいずれもケイムホーム産駒。ケイムホーム産駒は「湿った中山ダート1200m」のスペシャリスト種牡馬です。
中山ダート1200mにて、ケイムホーム産駒は「良馬場」ではのべ35頭出走して1勝、4連対。複勝率は14%。
一方「良以外」の馬場では、のべ14頭の出走にもかかわらず、3勝、6連対。複勝率33%と大幅に成績を上げます。
ケイムホームは父がミスプロ系のゴーンウェスト。血統的にはダート色が強いのですが、産駒はファンタジーSを勝ったサウンドリアーナやプリンシパルSを勝ったケイアイライジンなど、芝の上級条件で結果を出す馬も多々出ます。
つまり、芝寄りの要素も強いこともあり、パサパサの重いダート(良馬場ダート)よりも水分を含んだダートが走る産駒も多いのです。
それから「外枠の差し」が決まりやすいのも「水分を含んだ中山ダート1200m」の特徴です。外差しが決まるから芝よりの血統が走りやすいともいえます。
1月12日週の中山ダート1200mは7、8枠が複勝率38%。しかし、パサパサだった1月5日週は複勝率19%。1月12日週と同じく「水分を含んだ」昨年最終週の複勝率は42%と上昇。
人気馬が偶然外枠に入っている可能性もあるので、4人気以内の人気馬に絞ったところ、さらに傾向が出ました。「水分を含んだ」1月12日週、昨年最終週の複勝率は100%。パサパサだった1月5日週は50%と大幅ダウン。「水分を含んだ」ダートは「外枠有利」の傾向が明確です
このように「水分を含んだ馬場」は、明確な穴馬券の傾向を示す金脈になるのですが、ちょっとむずかしい問題もあります。週中に雨が降って、週末は雨が止んでいる場合、どの程度水分を含んでいるかわからないことです。
ということで、中山競馬場の近くに砂場を作ろうかとも思ったんですが。やっぱ、上手く行かないでしょうねぇ。競馬場の近くに借りた途端、雨が全然降らなかったり、せっかく作った砂場に猫が侵入してオシッコかけられちゃったりとか。。そもそも馬場を読むための労力がそのまま馬券に報われるとは限りませんし。とりあえず砂場計画は保留にして、外枠とケイムホームのような種牡馬の動向で水分を見極めるつもりです。
話はマツリダゴッホに変わります。この種牡馬、サイト「ブラッドバイアス血統馬券プロジェクト」では、とりあえずPサンデーに設定してたんですがLサンデーに変更します。
Pになっていた理由は1600m以下の勝ち星が多いから自動的にそうなっていました。
しかし、1200mと1600mの成績が異常に悪いこと、勝ち星の半分以上は直線が短いコースであることから、ローカルタイプになる可能性が高いと判断しました。
このタイミングでマツリダゴッホを今一度考え込んだのは、京成杯に本命候補のマツリダゴッホ産駒のウインマーレライが出走するからです。(あくまで候補ですけど)
マツリダゴッホは誰しもが納得の中山巧者。京成杯はステイゴールド、アグネスタキオンが得意なレース。いずれも中山巧者の種牡馬で、中山GI勝ち馬を複数出しています。
中山コースはローカルに特性が似ているコースなので、マツリダゴッホ産駒も当レースへの適性は高いでしょう。「中山GI実績」がポイントになる当レースではぜひ買いたいところ。
あとは中山に限らず走るディープインパクト(ラングレー、アデイインインザライフ)中山重賞のベタ血統ステイゴールド(ツクバアズマオー)を。最終的な予想は亀谷ホームページで。