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TCK女王盃

  • 2014年01月21日(火) 18時00分
 データ的にはクイーン賞組の活躍が目立ち、過去10年間で1番人気馬の成績は[2-6-1-1]と信頼できる。大井コースは2戦無敗で1番人気になると思われるメーデイアの中心は揺るがず、アクティビューティ・ワイルドフラッパー・カラフルデイズのJRA勢が相手で、展開次第ではビタースウィート・アムールポエジーの食い込みも考えられる。

 ◎メーデイアは牡馬相手のJCダートこそ惨敗したものの、熱心な調教内容に加え、得意な大井コースで、昨年に続く連覇は可能と見た。大柄な馬体なので57キロは克服できるはずだ。

 〇アクティビューティの昨年はメーデイアに3連敗を喫しているが、クイーン賞を勝って調子は上向き。斤量差を生かせば雪辱のチャンスだろう。

 ▲ワイルドフラッパーは大柄な馬力タイプで大井コースへの適性は高そう。中央1800mの持ちタイプから、55キロなら優勝の可能性はある。

 ×カラフルデイズは1昨年の2着馬で、好調教だけに最も怖い存在だ。

 注ビタースウィートは大井3連勝の上り馬であり、鋭い決め手はこのメンバーに入っても軽視はできない。

 △アムールポエジーは2度目の大井コースで渋太さが発揮できれば3着も。

◎08メーデイア
○04アクティビューティ
▲03ワイルドフラッパー
×11カラフルデイズ
注06ビタースウィート
△07アムールポエジー

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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