◆京都牝馬Sは変化のありそうなこの馬に注目
レース前とレース後にそう口にしていた柴田大知騎手。
また勝利騎手インタビューでは、前2走とは違い愛馬との呼吸が掴めた様子に、嬉しさと共にホッとした雰囲気も伝わってきました。
陣営も中間に「ストップ&ゴー」の調教を取り入れて折り合いの課題を克服しようとつとめていたようですが、その新たに取り入れたメニューに加えて朝日杯後の輸送(北海道→川崎)の道のりもあったわけですから、陣営や騎手もさることながら、馬自身も立派だなぁ〜と関心をしてしまいました。
それにしても、早くもダービーと言う言葉を口にした大知君。
個人的には、そんなに自分自身にプレッシャーをかけてしまって大丈夫かな〜と心配をしてしまいますが、その一方で、何事にも真面目に取り組んできた大知君だけに真正面から向き合っていこうとする姿勢も彼らしいなぁ〜という印象も。
同期から初となるダービージョッキー、もちろん期待したいです。
さて一方、京都で行われた日経新春杯。
勝利したサトノノブレスですが、騎乗したルメール騎手は、スローペースと馬の気性面を考慮してハナへたったわけですが、リズム良く進められたことに加え、しっかりと馬場状態を把握していた点が大きな勝因だったのではないでしょうか。ルメール騎手は今年早くも12勝目、しかも重賞2勝。
もし仮に1年間日本で騎乗となれば、リーディングはもちろんのこと、年間200超えもしてしまいそうな雰囲気。ほんと凄いですね〜。
さて話は変わり先週の土曜日、久々にBS11の土曜競馬中継に出演させて頂きました。
今年から1部からの放送にも参加ということで、12〜15時と16〜17時半までの長丁場。
次回は2月15日出演予定です。是非とも皆さんと一緒に競馬予想を楽しめたらと、思います。
さぁ今週の注目馬ですが、土曜日・京都牝馬Sのアドマイヤセプター。近走の成績から人気もなさそうですが、馬の状態に加えて京都コースとマイルはプラス材料ですし、今回は右のみチークピーシズを着用。普段騎乗している込山助手も、「レースにいってみてどうか?は分からないけど、調教では真っ直ぐ走れた」と、変化もあった様子。期待します。
それでは皆さん、ステキな週末をお過ごし下さい。
ホソジュンでしたぁ。