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川崎記念

  • 2014年01月28日(火) 18時00分
 コーナーを6回まわる川崎2100mは先行馬が有利で、加えて東京大賞典組の活躍が目立つ。そのデータからもホッコータルマエの優位は揺るがず、2番手以下の争いはトウショウフリーク・ムスカテール・ランフォルセ・フリートストリートのJRA勢と思われるが、地方馬ではカキツバタロイヤルに注目したい。

 ◎ホッコータルマエは危なげないレースで東京大賞典を勝ち、その後の調教内容はさらに良くなっている。今回は初コースになるが、安定した先行力は川崎コースにピッタリのはず。

 〇トウショウフリークは3番枠から武が逃げを打つと思われるが、前走の2500mから距離が短縮された有利さは大きい。

 ▲ムスカテールはデビューから2戦をダートで連勝しており、血統的に2100mはこなすと見た。

 ×ランフォルセは2012年の川崎記念で2着している実績があり、コースを熟知した戸崎の手綱で侮れない。

 注カキツバタロイヤルは東京大賞典5着と善戦しており、相性のいい川崎コースでおさえたい1頭。

 △フリートストリートは使われての良化が目立ち、先行力は軽視できない。

◎05ホッコータルマエ
○03トウショウフリーク
▲04ムスカテール
×07ランフォルセ
注02カキツバタロイヤル
△08フリートストリート

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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