こんにちは、むねひろ よしたかです。
先週のAJCCをヴェルデグリーンで勝った田辺騎手にお祝いメールを送ったのですが、その中に『田辺君、ほんま中山コース日本一巧い騎手やとおれは思うわ!』と書きました(笑)。
それに対して、『走る馬に乗せてもらっているからですよ~(笑)!』と彼は冗談交じりに答えてくれました。藤田騎手も某テレビ番組で話していましたし、武豊騎手のインタビューでも登場した『走る馬に乗る』というフレーズ。『走る馬に乗る』ことが勝つために一番近い方法ですが、ではその為にはどうすれば良いのでしょうか!? 陰の色々な努力しかないと思われます。
最近では、栗東・美浦の垣根を越えての調教からの出張も珍しくなくなりました。悪い現状を打破するために新しいことに取り組もうという試みのひとつでしょう。まずはローカルで爆発というのが一般的ですが、ブレイクしてしまう前に発見出来るかどうかが馬券を買う側の私たちがしなければならない作業です。特殊なコースであればあるほど、そこを得意にする騎手が存在しているものです。
勿論、激走レンジ<range>の理論に基づく馬のキャラクターありきですが、中山コースでの田辺騎手のようにファインプレーが期待出来る騎手に関してはチェックしています。
◆シルクロードS~ハイペースで台頭する激走馬は?◎ターゲット馬→
スギノエンデバー
前走は阪神Cで0.5秒差の9着
前走はテン34.1秒のSペース。前半の追走が楽になったことは確かですが、よく差し込みました。前走は千四の距離で<9>着でしたが0.5秒差。再度ベストの千二に距離が戻りますし、一転してHペースの展開が予想されます。早い時計の裏付けがありますし、差し込みを期待したいところです。
◎ターゲット馬→