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報知グランプリC

  • 2014年02月11日(火) 18時00分
 データ的には1番人気馬が「3・3・2・2」と好成績を残している重賞で、今年は実力接近の好メンバーとなった。前走を叩かれたインサイドザパークを本命視したが、力をつけたゴールドバシリスク・オメガインベガス・サミットストーンも侮れず、展開次第ではスマートジョーカー・サトノデートナの食い込みも考えられる。馬券は馬単の5頭ボックス買いが面白そうだ。

 ◎インサイドザパークは昨年のダービー馬で、ジャパンダートダービーでも強力な中央馬を相手に4着と健闘。久々で24キロ増の前走は度外視して、24キロ増を叩かれた今回は勝ち負けと見たい。

 〇ゴールドバシリスクは積極的な競馬で、前走の千葉テレビ放送盃を快勝。距離延長は問題なく、引き続き的場で重賞制覇も夢ではない。

 ▲オメガインベガスの前走は発馬で躓いて負けたものの、51キロなら牡馬相手でも好勝負が期待できる。好枠に恵まれ、手綱も戸崎に戻り、最も面白い穴馬といえる。

 ×サミットストーンは距離が延びてマイペースの逃げが打てれば怖い。

 注スマートジョーカーは地元で5勝しており、鋭い決め手は軽視できない。

 △サトノデートナはマイペースで先行すれば、しぶとい粘りを発揮する。

◎06インサイドザパーク
○09ゴールドバシリスク
▲04オメガインベガス
×13サミットストーン
注08スマートジョーカー
△12サトノデートナ

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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