勢いあるラストインパクトなどが出走予定!! 小倉大賞典(GIII)
冬の小倉の風物詩・小倉大賞典。今年は菊花賞で4着に入線し、前走の自己条件をキッチリと勝ち切ったラストインパクトや、休み明けでも力のあるカフナなどがエントリーしている。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。
ラストインパクト(牡4、栗東・松田博資厩舎)は菊花賞で4着に入線し、前走の自己条件をキッチリと勝ち切ってここに臨む。メンバー的にもここは結果を出して賞金を加算したいところだ。
カフナ(牡6、栗東・池江泰寿厩舎)は目黒記念で落鉄しながらも3着に入線したが、その後蟻道で休養。ここが復帰戦となるが、このメンバーなら力上位と言えるし、いきなりの好走が期待される。
その他、前走は惨敗したものの有馬記念での好走を見直したいラブイズブーシェ(牡5、栗東・村山明厩舎)、中山金杯で2着に入線したカルドブレッサ(牡6、栗東・吉田直弘厩舎)、前走は惨敗したが2戦2勝と相性の良いコースで巻き返しが期待されるアロマティコ(牝5、栗東・佐々木晶三厩舎)なども上位争いだろう。発走は15時20分。
【データ分析】
人気…1番人気の連対率は44%[1-3-2-3]と信頼感は微妙なところ。06年・07年は二けた人気馬の勝利しており、穴を狙っても面白いかもしれない。平均配当は単勝1640円、馬連6380円となっている。
脚質…逃げが連対率33%[3-0-0-6]と連対率トップで、先行も[1-4-5-24]の連対率15%と、小回りだけに先行勢が有利な傾向あり。
※データは2010年の中京で行われたレースを除いております。
◆カルドブレッサ
・陣営コメント/村井調教助手
「前走(中山金杯2着)は最後よく差を詰めてくれました。レース後は放牧に出してリフレッシュさせ、ここを目標に帰厩。順調に調整できています。やるごとに状態も良くなっていますし、いい仕上がりで出走できそうです。道中うまく折り合って進められれば終いは確実なので期待しています」
・一週前調教診断/井内利彰
前走中山金杯2着後は、いつも通り、ノーザンFしがらきに放牧へ出されており、帰厩したのが、1月30日。追い切り本数は