◆トゥザワールド、輸送は問題なさそう
歳なのか?子育て疲れか?はたまたPM2.5なのか?通常長くても3日で治る風邪が、ダラダラと1週間越え。
熱はすぐに下がったものの喉のイガイガと鼻水が止まらず、スッキリしない…。
よってマスクをかけて取材をしていると、同じような症状の方が結構いらっしゃり、風邪ではなくPM2.5なのでは?という結論に至るのですが目にハッキリと見えないだけに、とても怖いですね…。
さて話は変わり先週の中山記念、横山典弘騎手巧かったですね〜。
まるでマジシャンのように、いとも簡単に好位のインで馬をおさめ、見事な折りあいをつけてしまうのですから…。しかも馬がさらなるパワーをつけている中での休み明け。
カンパニーの時もそうでしたが、あの時はスタート後に進んでいかないとされていた馬をこれまたいとも簡単に好位につけての勝利で、その後G1馬へと導きました。
今回もそうですが、脚質に幅がでた中で他馬を突き放すのですから、今後への可能性がさらに広がると共に勝利への確率もアップ。ドバイ遠征が楽しみとなりましたね。
一方、逃げ馬のトウケイヘイローがまさかの出遅れ。最終追いきりの内容がフワッとした感じでしたし、パドックでも気負いが見られないと思ったのですが…。海外遠征帰りでしたし、目には見えない精神的な何かがあったのでしょうか…。確か?ドバイのゲートは隣の馬が見えない造りだった気もするだけに、その違いにさらに過敏になってしまう可能性も考えられます。こちらは遠征に向けて心配な要素がでてきてしまった感じもある内容でした。
さて今週末は牝馬・牡馬共にクラシックへ向けた戦いが行なわれますね。
川田騎手は土・日で有力馬に騎乗。週中のトレセンでは昨年の経験も踏まえて、「今年は負けたくない・勝ちきりたい」と強い眼差しで話しており、特に調教に乗り終えた直後のトゥザワールドに関しては、「何の心配もない」と、迷いのない表情。
強いて言えば関東圏への初輸送競馬となる点ですが、普段はオットリしたタイプのようなので心配は少なさそう。
皐月賞に向けてどのような走りをするのか?注目です。
それでは皆さん、お互いに風邪やPM2.5に気をつけながら過ごし、週末は競馬場もしくは「みんなのKEIBA」でお逢いしましょう。
ホソジュンでしたぁ。