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京浜盃

  • 2014年03月11日(火) 18時00分
 ダート5戦5勝で昨年の年度代表馬に輝いたハッピースプリントの優位は揺るがないと見たが、2着以下の争いは混戦模様で面白い重賞となった。レースは先行するレガルスイ・ファイト両馬のペースが鍵を握り、好位を進むと思われるハッピースプリント・ダンスパフォーマー・サーモピレーがどこで仕掛けるかが見どころとなる。

 ◎ハッピースプリントは中央の芝に挑戦して2度敗れているが、全日本2歳優駿の快勝をはじめダートは負け知らずの5連勝。追い切りでも豪快な動きを見せており、名手・吉原で負ける不安は見当たらない。

 〇ファイトは使われつつ成長がうかがえ、今回は逃げ馬を捕まえるタイミングを遅くする作戦で金星を狙う。

 ▲ダンスパフォーマーは前走の1800m戦を圧勝しての挑戦で、自在のレースが出来る強みを高く評価したい。

 ×ドラゴンエアルは追い込みやすい外回りコースに変わって怖い1頭だ。

 注サーモピレーは調教の動きが良くなっており、ペース判断の良い山崎で軽視はできない。

 △レガルスイは当たりの柔らかい繁田でインコースを引いて要注意だ。

◎14ハッピースプリント
○10ファイト
▲12ダンスパフォーマー
×13ドラゴンエアル
注07サーモピレー
△04レガルスイ

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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