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[シーマクラシック]フランスの古豪が再度の栄冠を狙う!〜海外馬全頭ガイド

  • 2014年03月25日(火) 16時10分
シーマクラシック
ドバイワールドカップデーのなかでも、日本ファンの注目がひときわ高いのがこのレースだろう。大和撫子・ジェンティルドンナとデニムアンドルビーが参戦するが、ライバルも欧州勢を中心に多士済々な面々だ!(馬名の★は国際G1の勝ち馬)
文・奥野庸介(TIS)


◆[フランス]国際G1馬2騎の手強いコンビ

★シリュスデゼーグル(セ8)

シリュスデゼーグル

▼昨年の香港Cはアキードモフィード、トウケイヘイローに次ぐ3着

一昨年の覇者。昨年は英チャンピオンS2着後、香港Cに臨むも3着。今年はドバイWC参戦を視野に入れて、シャンティイ競馬場のAWを使われるも4着敗退で方向転換。

★ドゥーナデン(牡8)

メルボルンCなどG1・3勝。昨年のこのレースで4着し、秋のジャパンCは5着。前走のマクトゥームCh・R2(AW1900m)は6着に沈むも芝と距離延長で巻き返しへ。

◆[アイルランド]稀代の“魔術師”が弔い合戦に挑む

★マジシャン(牡4)

マイルの愛2000ギニーと12ハロンのBCターフに優勝。後者ではドバイWC出走のザフーガを鮮やかに差しきる。A.オブライエン厩舎は1月に他界したセントニコラスアビーに続く連覇がかかる。

マウントアトス(セ7)

一昨年のジャパンCで12着。ドバイシティオブゴールドは僅差3着と好走。

★アンビヴァレント(牝5)

アイルランドの牝馬限定G1プリティポリーS優勝。昨年9月にトルコの国際競走で2着。ここは約半年ぶりの実戦。

マーズ(牡4)

前走ジェベルハッタ7着。オブライエン厩舎時代はデビュー戦快勝でダービー候補となるも、その後は足踏み状態が続き、デコック厩舎に移籍後も結果は現れず。

フェスティヴチアー(牡4)

愛ダービー3着馬。今回は厩舎仲間のマジシャンのペースメーカーとなるか。

◆[UAE]英ダービー馬がAWで再び輝く?

★ミアンドル(牡6)

フランス出身。芦毛のG1・4勝馬。前哨戦の

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