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東京スプリント

  • 2014年04月01日(火) 18時00分


 カペラS優勝馬ノーザンリバーを4着馬セイクリムズンがどこまで脅かすか、興味深いレース。強力な中央両馬に対して、地方馬ジェネラルグラント・セイントメモリーも先行力を武器に逆転を狙い、好枠に恵まれたナイキマドリードも軽視はできない。ペースが速くなった場合には、セレスハントの食い込みも考えられる。

 ◎ノーザンリバーは根岸S2着→フェブラリーS4着と、ここでは格が違う。自在性のある脚質だけに1200mへの対応は心配なく、力強い追い切り内容からも信頼できる中心馬と見た。

 〇セイクリムズンは小回りの高知・黒船賞を早めに抜け出して圧勝。大井コースは(1・2・1・1)と得意にしており、乗り慣れた岩田で重賞連覇を狙う。

 ▲ジェネラルグラントは安定したレースぶりでフジノウェーブ記念を制覇して短距離適性を証明。門別のデビュー戦(1200m)を逃げ切っているように、地方馬の筆頭格として期待したい。

 ×セイントメモリーは放牧明けになるが仕上がり状態は申し分なく、大外から一気の逃げを打てば好勝負に持ち込めるはず。

 注ナイキマドリードは好調をキープしており、好枠を引いて善戦は可能。

 △セレスハントは2年前の勝ち馬で、福永が追い込み勝負に賭けると怖い。

◎13ノーザンリバー
○11セイクリムズン
▲06ジェネラルグラント
×15セイントメモリー
注04ナイキマドリード
△07セレスハント

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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