距離が1800mに延びて行われる南関東のクラシック第1弾。京浜盃快勝のハッピースプリントが断然の優位と思われ、相手はドラゴンエアル（京浜盃2着）と雲取賞の優勝馬ドバイエキスプレス両馬を有力視。穴馬勢は混戦で、2連勝中のスマイルピース・先行してしぶといパンパカパーティ・決め手のあるモリデンボスが上位食い込みの可能性を秘めている。

　◎ハッピースプリントの京浜盃は外から追い上げる横綱相撲での快勝。距離経験は十分だし、吉原も2度目の騎乗で不安材料は見当たらない。

　〇ドラゴンエアルは乗り慣れた今野に手が戻り、追い切りの動きも良く、末脚勝負に賭けて京浜盃の雪辱を狙う。

　▲ドバイエキスプレスは雲取賞で最内を突いて決め手の鋭さを披露。距離が200m延びて怖い存在になった。

　×スマイルピースは最内枠と自在の脚を生かせば、好勝負に持ち込める。

　注パンパカパーティはソエがおさまって調教が強化され、マイペースで先行きれば有力馬に一泡食わせられる

　△モリデンボスは調教の動きが良くなっており、1800mばかりを使われているキャリアは軽視できない。

◎12ハッピースプリント
○02ドラゴンエアル
▲13ドバイエキスプレス
×01スマイルピース
注06パンパカパーティ
△10モリデンボス