1700mで争われる東京ダービーのトライアル戦で、ダービーを目指す実力馬と出世遅れの素質馬がぶつかる興味深い重賞といえる。クラウンカップ2、3着のサーモピレー・ツルマルブルース両馬を有力視したが、羽田盃5着のパンパカパーティと再起を期すナイトバロンも侮れず、展開次第ではノーキディング・モデールノの上位食い込みもある。
◎サーモピレーは無事に使われてダービー馬を狙う最右翼と見られ、馬当たりの良い吉原を起用して必勝を期す。
〇ツルマルブルースはクラウンカップで3着だが、勝馬とはクビ、クビの僅差。今回は1700mに距離が延びて、後方一気の脚が決まる公算は高い。
▲パンパカパーティは得意な地元コースで、好位からの流れ込みを狙う。
×ナイトバロンは除外のレースが続いたものの仕上がり状態は良く、鋭い決め手は軽視できない。
注ノーキディングは船橋1700mを2度使われている経験と的場に手が戻って侮れない。
△モデールノは久々の前走を使われて気合いは上昇し、好枠に恵まれた今回は要注意だろう。
◎10サーモピレー
○08ツルマルブルース
▲11パンパカパーティ
×02ナイトバロン
注13ノーキディング
△03モデールノ