今年から距離が2000mに短縮され、1・2着馬に帝王賞への出走権が与えられるトライアルレース。前走を楽勝したサミットストーンと昨年の優勝馬フォーティファイドを有力視したが、大井巧者シンゼンレインボーを筆頭にカリバーン・ツルオカオウジ・トーセンアドミラルも争覇圏内で、馬券的な妙味は馬単・3連単と見た。
◎サミットストーンは前走のブリリアントCを9馬身差の圧勝でシンゼンレインボー・フォーティファイドを退けている。先行して早めに抜け出すレースぶりから、信頼度の高い本命馬といえよう。
〇フォーティファイドは前走より1キロ軽くなり、鋭い決め手が期待できる。
▲シンゼンレインボーは2着続きと好調で、距離が延びても通用する力を証明。1番枠を生かしてマイペースの競馬が出来れば好勝負になる。
×カリバーンは初めての大井となる勝島王冠で3着に好走し、そのあと休養していたが仕上がりは万全で、自在性のある脚は魅力的だ。
注ツルオカオウジは手の合う町田に戻り、得意な大井コースで前々の競馬が出来れば怖い。
△トーセンアドミラルは久々だが仕上がり状態は良く、軽視はできない。
◎06サミットストーン
○16フォーティファイド
▲01シンゼンレインボー
×09カリバーン
注04ツルオカオウジ
△10トーセンアドミラル