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さきたま杯

  • 2014年05月27日(火) 18時00分
 小回りの浦和コースだけに先行力のある馬が活躍しており、データ的には1・2番人気馬が好成績を残している。フェブラリーS・4着のノーザンリバーと昨年の2着馬セイクリムズンを有力視したが、地方馬セイントメモリーの先行力とゴールスキーの決め手も侮れず、展開次第ではトキノエクセレント・タガノジンガロも善戦は可能だろう。

◎ノーザンリバーのフェブラリーSは好位を進みながら揉まれる競馬で4着に惜敗。浦和コース向きの先行力を味方に、勝機到来と見た。

〇セイクリムズンは2着続きのレースを繰り返しているが、今回は絶好枠に恵まれ、浦和で連対を外していない実績を高く評価したい。

▲セイントメモリーは久々の前走を使われて動きが一変。1200mよりもペースが落ちる1400mなら好勝負に持ち込めよう。

×ゴールスキーの前走は先に行き過ぎて負けたが、末脚勝負に出れば怖い。

注トキノエクセレントは短距離向きの追い込み馬で、前走の浦和を勝ってさらに調子を上げている。

△タガノジンガロは名古屋・かきつばた記念でノーザンリバーを破ったように、1400mは最も得意な距離で軽視できない。

◎03ノーザンリバー
○01セイクリムズン
▲05セイントメモリー
×08ゴールスキー
注06トキノエクセレント
△09タガノジンガロ

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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