◆サングレアルは「体が増えてきたら、もっとよくなる」 ハープスター、残念でしたね。競馬に絶対はない、とはいえ、2着という結果に陣営もがっくり肩を落としていました。ハープスターは予定どおり、オークスのあとにそのままNF天栄に移動。しばし、様子を見たあと、北海道のノーザンファームへ移動する予定になっています。
既に報じられているとおり、札幌記念をステップに凱旋門賞を目指すプランは変わりありません。
ハープスターは輸送にもタフですし、どこに行っても動じないだけの心の強さも兼ね備えていますからね。1頭でフランスへ遠征することになっても、問題ないでしょう。
今回は負けましたが、またきっと素晴らしいパフォーマンスを見せてくれるはず。次走が楽しみです。しばしの夏休み、じっくりと休養にあてて欲しいものです。
サングレアルについては以前から松田博師は「体が増えてきたら、もっとよくなる」と話していました。その思いはあのオークスでさらに強くなったようで「あの体でこれだけ走るんだから」と彼女の素質の高さを評価していました。1ヶ月に2度の東京輸送はハードだったし、直前の追い切りもハードなものになってしまったこともあり馬体重を400キロまで減らしてしまいました。それでも、あれだけ走るのだから、やはり“血”なのでしょうか。
サングレアルはハープスターと一緒にレース後、NF天栄に移動。しばらく後に北海道のノーザンファームへ移動しての夏休みです。
「距離は伸びても大丈夫」(松田博師)ですし、来年の今頃、姉・ブエナビスタを彷彿させる馬に育っているといいですね。
その他、オークスのレース後はベッラレジーナとブランネージュの顔を見てきました。ベッラレジーナはお母さんのベッラレイアに似ていますね!眼がくりんくりんなんです。母を思い出して感激しました! 秋は500万下からのスタートになりますね。
![トレセン密着](https://cdn.netkeiba.com/img.news/style/netkeiba.ja/data/hanaoka_gallery/140529_bella.jpg)
ベッラレジーナ
ブランネージュは若干距離が長かったかな? いったん栗東に戻ったあと、5月29日に山元トレセンへ放牧に出ました。その後、追分のリリーバレーに移動して夏休みだそうです。こちらは賞金が足りているから、ゆっくり休めますね。また秋にお目にかかれるのを楽しみにしています!
![トレセン密着](https://cdn.netkeiba.com/img.news/style/netkeiba.ja/data/hanaoka_gallery/140529_blanc.jpg)
ブランネージュ
シゲルスダチは28日に放牧に出ました。ここ最近、調子自体は悪くなかったのですが、しばらくレースが続いていたので見えない疲れが溜まっていたのかもしれませんね。そして前走の直線を向いてからの脚を見るかぎり、やっぱり千二のほうがいいな、という印象も受けました。
写真は放牧前日のスダチ。だいぶ白くなりましたね!もっと白くなって帰ってくるかな!?
![トレセン密着](https://cdn.netkeiba.com/img.news/style/netkeiba.ja/data/hanaoka_gallery/140529_sudachi.jpg)
シゲルスダチ
スダチもちょっと早いですが夏休みですね。しっかり休んで、リフレッシュしてまた元気な姿を見せて欲しいですね!