昨年は1〜3着までJRA馬が独占したように、今年も中央勢の優勢は否めず、アムールブリエ・エスメラルディーナ・ディルガの3頭を有力視する。加えて過去10年間で1番人気馬の成績は4勝2着4回で、連対率8割と信頼性が高い。有力3頭に次いで注目すべき馬はローブデソワ・トーコーニーケ・イエスアイキャンと見た。
◎アムールブリエは秋の天皇賞馬ヘヴンリーロマンスを母に持つ良血で、距離の2100mは向いており、武豊の腕を信じて本命に推したい。
〇エスメラルディーナの兵庫チャンピオンシップ(3着)は強引に逃げて負けたものの、血統的にダートの長距離は得意なはずで期待する。
▲ディルガは初ダートになるが、血統的に2100mはこなせるはずだ。
×ローブデソワの前走は外から早めに被せられて惨敗。今回はシャドーロールを着用し、長目から追い切られて雪辱を狙う。
注トーコーニーケは1400m→1600m→1700mと距離を延ばしながら使われての3連勝で、当日の馬体重が減っていなければ怖い存在。
△イエスアイキャンは北海道で短距離を使われてきたが、転厩後の前走1800m戦で鋭い決め手を使い、調教の動きからも軽視はできない。
◎07アムールブリエ
○02エスメラルディーナ
▲11ディルガ
×09ローブデソワ
注06トーコーニーケ
△12イエスアイキャン